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ミズノ、復刻版・硬式野球用グラブ「ワールドウィンプロフェッショナル」2種類を発売
青春時代の「赤カップ」復刻
硬式野球用グラブ「ワールドウィンプロフェッショナル」発売
ミズノでは、1976年より発売を開始した「ワールドウィン」モデルの硬式野球用グラブを復刻します。商品はミズノ野球特約店とミズノ公式オンラインショップで6月10日(水)から注文を受け付けます。
今回発売する硬式用グラブ「ワールドウィンプロフェッショナル」は赤カップマークの復刻版と初代Mマーク採用の復刻版の2種類で、当時のロゴマークや形状を忠実に再現しています。
競技人口の減少が続く野球市場の中で、この「ワールドウィン」2種類の復刻により、過去に野球を行っていた層へのアプローチを行い、市場拡大を狙います。
販売目標は2,000個です。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
■「復刻グラブ」の特長
1)当時のデザインを細部まで再現
赤カップマークの復刻版は、MIZUNOマークや赤カップマーク、初代Mマーク採用の復刻版は、Mマークを忠実に再現しています。
今回は当時販売していたモデルからそれぞれ5モデルを選び、刻印やウェブを含めたグラブ全体の形状、更に革の加工工程にもこだわることで質感や色まで当時のものを再現しました。
※商品画像は添付の関連資料を参照
1976年に発売したワールドウィン野球グラブは、当時のミズノブランドの中では高級品に相当しました。当時のミズノ製野球グラブの中でも、優勝杯をイメージしたカップマークの付いたグラブは、プロ野球選手の約6割以上が使用していたことから、多くのプレーヤーの憧れのグラブでした。また、当時としては画期的なポジション別グラブ形状に加え、素材に最高級皮革を使用し、手に馴染みやすくしていたことからも人気が有りました。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照
2)ミズノテクニクス波賀工場での製造
復刻グラブ「ワールドウィンプロフェッショナル」は、グラブ製造を担当するグラブマイスターの岸本耕作(57)を筆頭に現在5名のクラフトマンが在籍し、プロ野球選手用のグラブ製造を一手に引き受けているミズノテクニクス(株)波賀工場で製造します。
■野球市場について
レジャー白書によると、2013年の野球・キャッチボールの参加人口は760万人であり、2008年の野球・キャッチボールの参加人口1260万人と比較しても、5年間で約40%減少しています。
ミズノでは、今回のグラブの復刻や人気アニメとのコラボグッズなどの発売、また野球を行う機会提供のため朝試合を行う野球大会を開催するといった活動などにより、野球の様々な楽しみ方を提供し野球市場をひろげていくことを狙っていきます。
記
商品名:「ワールドウィンプロフェッショナル」
発売日:2015年6月10日から注文受付(2016年2月納品予定)
価格:¥40,000+税
種類:投手用、内野手用2種類、オールラウンド用、外野手用
カラー:コルク、コーヒーブラウン
素材:牛革(クレストハイドカスタム)
原産国:日本
(お客様のお問合せ先)
ミズノお客様相談センター
フリーダイヤル 0120−320−799