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千代田化工建設、助成事業「水素社会構築技術開発事業」など受託
NEDO公募案件
「水素社会構築技術開発事業/大規模水素エネルギー利用技術開発」の採択について
千代田化工建設株式会社(本社:横浜市 社長:澁谷 省吾)は、先に国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した課題設定型の助成事業「水素社会構築技術開発事業/大規模水素エネルギー利用技術開発」において、当社の提案が以下の通り採択されましたのでお知らせします。本助成事業は、三菱商事株式会社、三井物産株式会社と共同で研究を行い、株式会社日本政策投資銀行、日本郵船株式会社、三菱日立パワーシステムズ株式会社に研究協力をいただきます。
1.助成元:国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
2.事業名称:有機ケミカルハイドライド法による未利用エネルギー由来水素サプライチェーン実証
3.スケジュール:第1期 2015年度〜2016年度、第2期 2017年度〜2020年度
4.事業内容:
当社は子安研究所に設置したデモプラントを活用し、水素化および脱水素の実証運転を終えております。この度本助成事業を活用して、将来未利用資源から水素を調達し需要家に対し供給する水素サプライチェーンの構築・運用における課題の洗い出しおよび解決に取り組むことといたしました。
第1期は、水素サプライチェーンの運用に必要な基盤技術の検証のために、スケールアップ検討、触媒の耐久性検討、総合運用の検証を実施します。第2期の実施内容については、その検討結果を踏まえて決定する予定です。
5.実施体制:
第1期は共同研究先として三菱商事株式会社、三井物産株式会社、研究協力先として株式会社日本政策投資銀行、日本郵船株式会社、三菱日立パワーシステムズ株式会社の各社と遂行する予定です。第2期の実施体制は改めて検討する予定です。
弊社は、究極のエネルギーといわれる水素の大規模サプライチェーン構築の早期実用化に向け課題解決に注力し、水素社会実現に向けて貢献していきたいと考えております。
以上