コニカミノルタ、満天の星空を再現する光学式プラネタリウム「Infinium　Σ」を開発

夜空に輝く恒星の美しさにこだわった光学式プラネタリウム
コニカミノルタ「Infinium　Σ」を開発


　コニカミノルタグループでプラネタリウム事業を手掛けるコニカミノルタプラネタリウム株式会社（本社：東京都豊島区、社長：上田　裕昭、以下コニカミノルタ）は、静寂な漆黒の夜空できらめくような満天の星空を全天周ドーム空間に再現する光学式プラネタリウム「Infinium　Σ（インフィニウム　シグマ）」を開発、販売を開始しました。

　「Infinium　Σ」には、最新の光学技術や微細加工技術、機械制御技術を搭載し、プラネタリウムの基本であり原点である「夜空に輝く恒星の美しさ」に徹底的にこだわり開発しました。


１．専用設計の光学系でリアルな星を再現
　新開発の光学系と、全天３６０度を３２分割して星空を映し出す投映機構を搭載。投映する恒星一つひとつの明るさの段階を従来機より細分化したことで、星空全体の階調性が豊かになり、肉眼で見上げた時の様な星空の奥行き感を再現。

　※製品画像は添付の関連資料を参照

２．光源に超高輝度LEDを採用し、星の「きらめき」を再現
　超高輝度LED光源を採用し、スクリーンに投映される星像は従来機の約２．５倍（＊）の明るさできらめく星空を再現。新たに開発した調光制御により大気の影響を反映した星空も投映可能。
　＊当社比。ドーム径が同一のスクリーンに投映した一般恒星の明るさの比較において。

３．静音化対策と精密感のある外観デザイン
　流体力学に基づく空冷システムの最適化と本体内の各機構の静音化対策により、高い静粛性能を実現。
　本体外観は、メタル調の色合いとともに、５角形と６角形の投映ユニットカバーを組み合わせた精密感の高いデザインを採用。

　※参考画像は添付の関連資料を参照

　「Infinium　Σ」は１９８５年に一球式宇宙型プラネタリウム（＊として開発されて以降、操作性と星空の再現性に高い評価を頂いている光学式プラネタリウム「Infinium」シリーズの最新鋭システムです。「Infinium　Σ」の第一号機は、本年１２月にリニューアルオープンする『コニカミノルタプラネタリウム“満天”　in　Sunshine　City（東京都豊島区）』に設置する予定です。
　＊太陽系近傍の任意の場所から天体の動きをシミュレートできるプラネタリウム

　製品名につく『Σ（シグマ）』には、お客さまの想いの“全て”を当社の技術の“結集”で実現する、という意味を込めています。

　コニカミノルタでは、お客さまへの約束「Giving　Shape　to　Ideas」のもと、科学教育からエンターテインメント等の様々な分野に向けて、新たな価値を創造するためのシステムとサービスを提供してまいります。


　※主な特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照


　●Infinium／インフィニウム、Media　Globe／メディアグローブは、コニカミノルタプラネタリウム株式会社の登録商標または商標です。
　●その他のブランド名および製品名は各社の登録商標または商標です。


―お問合せ先―
・お客様：
　コニカミノルタプラネタリウム株式会社
　TEL．０３（５９８５）１７１１
　コニカミノルタプラネタリウムのホームページ
　http://pla.konicaminolta.jp