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帝人、日本人の睡眠実態を解明する参加型プロジェクト「日本ノ睡眠ヲ解明スル!」を始動
睡眠総合サービスにおけるユーザー参加型プロジェクト
「日本ノ睡眠ヲ解明スル!」の展開について
帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木 純)は、本年3月より睡眠総合サービス「Sleep Styles(http://www.sleepstyles.jp/)」を展開していますが、このたび、その活動の一環として、日本人の睡眠実態を定点観測し、その実態を解明していくユーザー参加型プロジェクト「日本ノ睡眠ヲ解明スル!」(http://www.sleepstyles.jp/campaign/)を始動させることとしました。
※参考画像は添付の関連資料を参照
そして、6月8日から7月7日までの間、その第1弾となるキャンペーン「夏ノ睡眠ヲ解明セヨ」を展開します。
2014年の経済協力開発機構(OECD)のレポートによると、日本人の1日当たりの平均睡眠時間は7時間43分と25か国中24位であり、世界でも睡眠不足の国として知られています。また、NHKが2010年に発表した国民生活時間調査では、夜の10時半に就寝している人の割合が1960年対比で50%以下になるなど、睡眠の質の低下も危機的な状況にあると言われています。
こうした中、「Sleep Styles」が新たに始動させる「日本ノ睡眠ヲ解明スル!」は、ユーザー参加型プロジェクトとして、日本人の睡眠実態を定点観測し、ユーザーとともにその実態を解明していくものです。具体的には、参加者のライフスタイルに合わせ、「インターネット」「スマートフォンアプリ」「ウェアラブルデバイス」のいずれかの入力方法で睡眠ログ(睡眠に関する時系列データ)を統計データとして記録することにより展開していきます。
そして、その第1弾となる「夏ノ睡眠ヲ解明セヨ」は、睡眠ログを記録することで自分の睡眠を知るとともに、他の参加者のデータと比較することにより、参加者が一緒になって暑い夏を乗り切るヒントを見つけ出していくというキャンペーンです。当キャンペーンで収集したデータの解析結果については、終了後に、SleepStylesプロジェクトサイト、睡眠情報メディア「Fuminners」(http://fuminners.jp/)などで公開する予定です。
【「夏ノ睡眠ヲ解明セヨ」の概要】(URL:http://www.sleepstyles.jp/campaign)
■展開期間:2015年6月8日〜7月7日
■参加方法:ライフスタイルに合わせて、次の3つの方法から選択
1.インターネット=睡眠を記録するサイト「ねむログ」での入力
2.スマートフォンアプリ=ソーシャル目覚まし快眠アプリ「オハログ」での入力
3.ウェアラブルデバイス=米国「JAWBONE社」「Fitbit社」製デバイスデータ送信
当社は、将来に向けた「発展戦略」を強力に推進しており、その目指す方向として事業の「融合」や「複合化」を掲げています。その方針のもと、昨年、CEO直轄組織として「ITヘルスケア・プロジェクト」を立ち上げ、その具体的な事業として展開しているのが睡眠総合サービス「Sleep Styles」です。当社は「Sleep Styles」を通じて、睡眠に関心のある方や悩みを抱える方々へのサービスの充実を図り、情報提供、アプリサービス、イベント開催などのサービス提供を通じて事業拡大を目指していきます。