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サトーHD、1000個以上の在庫アイテムをリモート管理できるキャビネットを発売
サトー、リアルタイムで1000個以上の在庫アイテムをリモート管理できる
スマートキャビネット「キャビレオ(TM)」を新発売
自動認識ソリューションを手掛けるサトーグループは、独自のRFID技術であるPJM(※)を活用した、高速、高精度の読み取り機能を持つスマートキャビネット「キャビレオ(TM)」を開発致しました。2015年6月より、サトーヘルスケア株式会社を中心とした国内のサトーグループ会社で販売を開始致します。
キャビレオは、3Dスキャンにより、リアルタイムで1000個以上のICタグを100%正確に読み取ることができるリモート機能付きのキャビネットで、さまざまな品物の在庫管理や期限管理、リコール時の対象品除去の高速化、正確化を実現します。
多言語の音声ガイダンス機能が付き、タグに書き込んだ消費期限情報を読み取ることで、期限が短い順から商品を使用できるよう音声で励行し、期限切れによる品物廃棄の削減につなげます。
正面のタッチスクリーンは、操作手順、品名や数量の表示をはじめ、お客さまのご要望に応じたカスタマイズが可能です。
*製品画像は添付の関連資料を参照
PJMは、読み取りスピードの速さと正確性に加え、一般的にRFIDの弱点とされる「重ね読み」「金属」「水」の影響に強い特性を持っています。これらの特性を活かし、キャビレオは以下の用途を見込んでいます。
●ヘルスケア
・医療用整形インプラントの在庫管理
・劇薬・向精神薬の管理
・高価格な医薬品の管理
・特許申請前の新規化合物の管理
●その他
・ダイヤモンド、高額商品の在庫管理
・重要書類・機密書類の管理
従来の管理は、人の手による確認や商品のバーコードを一つひとつスキャナで読み込む作業を行っており、ヒューマンエラー発生のリスクや膨大な手間を要していました。キャビレオはこれらの課題を解決し、お客さまの現場の正確性・効率性の向上と安心に貢献致します。
以上
(※)PJM=Phase Jitter Modulation
<参考資料>
【キャビレオの主な特徴】
・音声ガイダンス機能により、先入れ先出しを音声でお知らせします。
・Internet of Things(IoT)を実現、リモートで在庫管理が可能です。
・「いつ、誰が、どの在庫を」を記録、リアルタイムで確認可能です。
・自動ロック、生体認証(カスタマイズ)により、高セキュリティを実現します。
・ICタグの「重ね読み」が可能、商品の置き方を制限しません。
・多言語対応です。
キャビレオロゴマーク
*添付の関連資料を参照
■サトーヘルスケア株式会社 概要
・設立:2014年4月1日
・所在地:東京都目黒区下目黒1丁目7番1号
・代表者:小沼 宏行
・事業内容:
医療分野におけるソリューションの企画・提案ならびにプリンタ等
ハードウェア製品およびサプライ製品の販売
■サトーホールディングス株式会社 概要
・創業:1940年(設立:1951年)
・所在地:東京都目黒区下目黒1丁目7番1号
・資本金:84億円(2015年3月31日現在)
・代表者:代表取締役執行役員社長兼 CEO 松山 一雄
・年商:連結998億円(2015年3月期)
・従業員数:連結4,719名(2015年3月31日現在)
・グループ事業内容:バーコード、2次元コード、RFIDなどを利用した自動認識システムの提案と、ハードウェア、ソフトウェア、及びサプライ製品の開発、製造、販売。シール・ラベルのデザイン、製造、販売。
・サトーグループ公式ウェブサイト:http://www.sato.co.jp/