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ZMP、ステレオビジョンシステム「RoboVision2」とGPU搭載PCのセットパッケージを販売開始
ソニー製超高感度イメージセンサ搭載ステレオビジョンと
高性能GPU搭載PCのセットパッケージ販売開始
−セットアップ済みのPCにより実験走行ですぐに利用可能。ADAS・自動運転車のセンシングに−
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒)は本日、ソニー製超高感度CMOSイメージセンサを2個搭載したステレオビジョンシステムRoboVision(R)2と高性能GPU搭載PCのセットパッケージの販売を開始致しました。
本製品は、ソニー製車載向け超高感度CMOSイメージセンサIMX224を2個搭載し、USB3.0にてPCへ取り込みが可能なステレオビジョンシステム「RoboVision(R)2」と、高性能GPU搭載PCのセットパッケージです。RoboVision2は、暗闇に相当する低照度0.005ルクスでも高画質なカラー映像が取得可能なイメージセンサを搭載し、最大1280×960ピクセルで30fpsのカラー映像の取得が可能です。ソフトウェア開発環境(SDK)として、カメラのキャリブレーション等の設定や視差画像を出力するためのライブラリ、および、すぐに画像を確認できるアプリケーションが付属しており、本セットパッケージではNVIDIA社高性能GPU(GeForce(R) GTX980)搭載のPCにあらかじめライブラリ、ソフトウェアをインストールした状態で納品致します(ノートPCとのセットも可能ですので、詳しくはお問い合わせください)。本セットパッケージにより、手間のかかるセットアップを済ませることが可能となります。
先進運転支援システム(ADAS)や自動運転車両においては、夕方や夜間など低照度の環境においても、先行車両や歩行者などのセンシングが必要となります。本製品はこのようなセンシングシステムの研究開発にご活用いただけます。
RoboVision2本体は80万円(税別)、PCと合わせたセットパッケージは120万円(税別)で、本日より販売を開始いたします。
■超高感度ステレオビジョンシステム RoboVision2
http://www.zmp.co.jp/products/robovision2
※参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照
※仕様は添付の関連資料を参照
【株式会社ZMP】
※参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照
http://www.zmp.co.jp/
本社:東京都文京区
代表取締役社長:谷口 恒
「Robot of Everythingあらゆるものにロボット技術を応用し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションのもと、[1]ADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCar(R)シリーズ及びセンサ・システムの開発・販売、[2]移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転等の開発支援、実験代行RoboTest(R)、[3]物流支援ロボットCarriRo(R)の開発・販売を行っています。2015年5月にはDeNAと人に移動革命を起こす「ロボットタクシー株式会社」設立を発表するなど、ZMPは圧倒的なビジョンとテクノロジーで世の中に感動を与える製品やサービスを提供してまいります。