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NTT−AT、シンガポール社製アプライアンスサーバー「sendQuickシリーズ」を提供開始
TalariaX社sendQuickシリーズの日本国内初の取り扱いを開始
〜使いやすく信頼性の高いSMS通知で、
システム監視の信頼性向上とセキュアなリモートアクセスを実現〜
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT−AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:花澤 隆(◇))は、TalariaX(本社:シンガポール)の日本国内唯一の正規販売代理店・テクノロジーパートナーとして同社のアプライアンスサーバーである「sendQuick Alert Plus」「sendQuick ConeXa」を2015年6月10日(水)より提供開始します。
◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
「sendQuick Alert Plus」はネットワーク機器の障害発生時に、あらかじめ登録されている関係者へSMSによりアラートを自動的に通知することで、システム担当は確実に問題の発生を把握し、迅速に対処することを可能にします。また、「sendQuick ConeXa」はSMSでワンタイムパスワードをリモートアクセスの利用者に通知し、2段階認証による安全なアクセスを容易に実現できます。
なおsendQuickシリーズは6月10日〜12日に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2015」において各社の新製品から「今年の一品」を決定するイベント「Best of Show Award」においてファイナリストにノミネートされました。
<背景>
企業のITシステム担当は、ITシステムを長期的に安定して維持することが必須であり、ITシステムに不測の事態が発生した場合は、逸早く状況を把握し対応しなければなりません。従来、ネットワークの障害発生時などはe−mailを利用したアラート通知が一般的に利用されていますが、「sendQuick Alert Plus」は障害発生時にSMS1によるアラートの自動通知が可能であり、通知ルートを用途に応じて多様化することも可能です。IP網に障害が発生していても安定したモバイルキャリア網を使用したSMSを利用することで確実に通知することが可能となり、より高いアラート到達率を実現できます。
また、スマートフォンの普及に伴い、ビジネスパーソンはスマートフォンから自社のシステムにアクセスをして仕事をするなど、ワークスタイルはすっかり変わりました。しかしそれと同時に企業においては、利便性とセキュアな環境を同時に保持することが必須になりました。「sendQuick ConeXa」はSMSでワンタイムパスワード2を通知しリモートアクセスにおける2段階認証を容易に実現できます。SMSを利用することで"なりすまし"や"不正アクセス"のリスクも軽減され、利用者も特別なトークンやアプリなど不要なため簡単に利用できます。
1 SMS...short message service。ほぼ世界共通のサービスとして定着しており、電話番号宛てにメッセージを送信でき、携帯電話の電源が入っていれば自動的に受信可能。
2 ワンタイムパスワード...1度限り使用可能なパスワード
<「sendQuick Alert Plus」の特長>
「sendQuick Alert Plus」はネットワーク機器やサーバーにおける障害時のアラートを選別してSMS送信するアプライアンスサーバーです。重要なアラートの優先付けやSMSの再送設定で、必要なアラートを確実に届けることが可能です。システム監視において一般的に使われているプロトコルに対応しているため、既存の監視システムを変更することなく機能追加することが容易です。
※図は添付の関連資料を参照
・NW障害でもモバイル網経由のSMSで通知するため、高いアラート到達率を実現
・フィルタリングや重複アラートの自動削除、優先順位付け等、アラートの選別
・SMS受信者からの返信を要求し、返信がない場合の再送、エスカレーションの制御
・SMS内の本文は日本語も含め自由にカスタマイズ
・SNMPトラップ、Syslog等、監視システムで一般的に使われるプロトコルをサポート
・アラート通知する対象装置・システム数に制限なし
※リリース詳細は添付の関連資料を参照