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免疫生物研究所、トランスジェニックとの包括的業務提携

2011-03-19

株式会社トランスジェニックとの包括的業務提携に関するお知らせ


 当社と株式会社トランスジェニック(以下、トランスジェニック社)(代表取締役社長:福永健司、熊本県熊本市)は、平成23年3月11日開催の取締役会において、両社の持つ経営資源および技術を相互に活用することによる事業基盤の強化と将来に向けた持続的な事業発展を目的として、包括的な業務提携を行うことを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                記

1.包括的業務提携の目的
 当社は1982年に設立し、医薬品及び医薬部外品の免疫学的研究、開発、製造及び販売を目的としており、一貫して「抗体」の開発を中心とした研究に取り組み、成果を事業化しております。免疫学の研究を通じて、がんや自己免疫疾患等の難病を克服し、社会に貢献することを目指しております。

 一方、トランスジェニック社は1998年に設立され、熊本大学発バイオベンチャーとして、遺伝子破壊マウス等による創薬支援を目的としており、独自のトラップマウス技術を基軸とした遺伝子破壊マウス事業を展開すると共に、GANPRマウス技術を用いて、診断薬に繋がる腫瘍マーカーの研究に取り組んでいます。疾患の病因・病態解析に有用な遺伝子情報などのツールを提供することで、社会に貢献することを目指しております。

 両社は、このたびの本業務提携により、基幹技術の相互補完、開発シーズの情報共有、相互の国内外販売網の共有等により、相乗効果を発揮し、一層の発展を遂げることが期待できると考えております。


2.包括的業務提携の内容
 当社が有する抗体作製技術や抗体シーズ情報と、トランスジェニック社が有するGANPRマウス技術や遺伝子破壊マウス技術を融合させ、有用な研究用試薬としての抗体開発を行います。また、相互に両社の国内外販売網を共有することにより、売上拡大を図ります。
 なお同日において、当社とトランスジェニック社は、当社がトランスジェニック社のGANPRマウス技術を使用し、研究用試薬としての自社抗体製品の製造・販売を目的とした非独占ライセンス契約を締結し、本マウスの使用権許諾を受けましたので併せてお知らせいたします。


※業務提携の相手先の概要などは添付の関連資料を参照


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