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パナソニック、太陽電池モジュール「HIT」の国内工場への設備投資を決定
太陽電池モジュール「HIT(R)」のグローバル生産能力を1GW体制へ
太陽電池の生産体制強化に向けた設備投資について
◇参考画像は添付の関連資料を参照
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、太陽電池モジュール「HIT(R)」の国内工場への設備投資を決定しました。セルの生産拠点である島根工場(島根三洋電機(株)、所在地:島根県雲南市)とモジュールの生産拠点である滋賀工場(所在地:滋賀県大津市)の生産ラインをそれぞれ増強し、2015年度末には、マレーシア工場(所在地:マレーシア ケダ州)と二色の浜工場(所在地:大阪府貝塚市)と合わせ、グローバルで1GWを超える生産体制を構築します。投資金額は、島根工場と滋賀工場を合わせて95億円です。
日本の太陽光発電市場は、固定価格買取制度の導入に伴い拡大してきました。さらに、今後も政府主導でのZEH(※1)、ZEB(※2)の普及政策や自治体の導入支援施策などにより、住宅や非住宅の屋根置市場は、引き続き旺盛な需要が期待されます。また、欧州、米国やアジア諸国においても、住宅を中心とした屋根置市場の需要は、今後も堅調に推移すると見込まれます。
当社は、今回の設備投資で太陽電池モジュール「HIT(R)」の生産量を拡大し、グローバルでの太陽光発電市場の需要に応えます。また、特に国内においては、パナソニックグループの総合力を生かし、太陽光発電システムをコアとして、エコキュート、蓄電池、省エネ家電などと連携し、豊かで快適なくらしを実現する「スマートHEMS(R)」の拡大を目指していきます。
・設備投資額:95億円
・設備投資先:島根工場(島根三洋電機(株))および滋賀工場
・投資による追加生産能力:150MW/年
・生産開始:2016年3月
・投資後の太陽電池モジュール「HIT(R)」グローバル生産能力:1GW以上(2016年度)
※1 ZEH:ゼロ・エネルギー・ハウスの略
※2 ZEB:ゼロ・エネルギー・ビルの略
*「スマートHEMS」および「HIT」は、パナソニックの登録商標です
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