Article Detail
GMOインターネット、高機能で“シンプルでわかりやすい”クラウドプラットフォームを提供開始
必要な機能をシンプルに、わかりやすく。
クラウドプラットフォーム「ConoHa(コノハ) byGMO」を提供開始
〜高性能、低コスト、海外データセンターにも対応した日本発のクラウド登場〜
GMOインターネット株式会社(以下GMOインターネット)は、高機能かつ“シンプルでわかりやすい”クラウドプラットフォームとして新しくなった「ConoHa byGMO(以下ConoHa)」(URL:https://www.conoha.jp/)を、本日2015年5月18日(月)より提供開始いたします。
クラウドプラットフォーム「ConoHa」は、個人のお客様をはじめ、大規模なシステム運用やサービス展開を行う法人のお客様まで、クラウドの持つ「機能性」「柔軟性」「スピード」といったメリットを最大限にご利用いただけるサービスです。
1)優れた基本性能:全てのストレージにSSDを採用。高速なサーバー環境を実現。
2)シンプルさとわかりやすさ:インフラの専門知識は必要なく、直感的に操作できるUIと、わかりやすいプラン構成
3)最小限のコストで利用可能:定額制と、時間課金の組み合わせでコストを最小限に抑えて利用可能
4)海外のデータセンターを選択可能:ビジネスのグローバル展開に最適
【「ConoHa」提供の背景】
GMOインターネットでは、2013年7月から『必要な機能をシンプルに、わかりやすく提供する』をコンセプトとしたホスティングサービス(レンタルサーバー)「ConoHa」を提供しており、シンプルなプラン構成と定額制の料金体系で、多くのお客様にご利用いただいております。
近年、インターネットでビジネスを展開する企業においては、サービスの迅速な立ち上げやシステム運用コストの削減、高い安定性とセキュリティの確保が可能なクラウドサービスの導入が進んでおり、アプリケーションやデータベース、サービスの運用基盤として採用されています。
こうした場面で利用されるクラウドサービスはIaaS型クラウド(*1)と呼ばれ、サーバーやネットワーク、ストレージなどのインフラをはじめ、システムの構築に必要な多数の機能をインターネット経由で提供されています。また、料金体系は、従量課金制(機能の利用時間に応じて料金が発生する)であることが一般的で、予算のコントロールが難しくなっています。加えて、各機能に関する知識不足から無駄なコストがかかったり、クラウド管理者を新たに採用する必要が出てきたりと、コスト増加の問題を抱えることになってしまいます。
そこで「ConoHa」は、こうしたクラウドサービスに対するニーズと課題を踏まえ、『必要な機能をシンプルに、わかりやすく』というコンセプトをさらに突き詰め、高機能なクラウドプラットフォームとしてサービスを一新いたしました。
新しい「ConoHa」は、クラウド・ホスティングサービスの専門知識を持たない方でも直感的に操作できるシンプルなインターフェイスや、わかりやすいプラン構成、定額制と時間課金の組み合わせで無駄なコストを抑えられる料金体系が大きな特徴です。個人でサービス開発を行うお客様から、インターネットでビジネスを展開する法人のお客様まで幅広いニーズに対応しており、クラウドの持つメリットを最大限にご活用いただけます。
(*1)IaaS−Infrastructure as a Serviceの略。サーバー、ネットワーク、ストレージなどをインターネットのサービスとして利用可能にしたもの。
【「ConoHa」の特長】
1)高機能のクラウドプラットフォームで、システムの安定稼働を実現
クラウドプラットフォーム「ConoHa」は、15年以上インターネットインフラ事業を運営してきたGMOインターネットが自社開発・運用しており、IaaS型クラウドに求められる多くの機能と高い安定性を備えています。仮想サーバー環境は最新のCPU、SSDの採用によりさらなる高速化を実現し、スケールアップ/ダウンへの対応をはじめ柔軟なネットワーク構成が可能です。また、GMOインターネットの堅牢で高機能なインフラ上で運用することで、お客様が構築したシステムの安定稼働を実現できるほか、稼働率99.99%を保証するSLA(サービス品質保証制度)も完備しています。
2)シンプルで直感的に操作できるコントロールパネル
「ConoHa」でご用意しているコントロールパネルはシンプルでわかりやすく、インフラの専門的な知識がなくても直感的に操作可能で、料金もひと目で確認することができます。仮想サーバー、ネットワークなど機能のすべてをコントロールパネルで管理できるので、迅速かつ柔軟にシステムを構築できます。また、コントロールパネルはPCのみならず、iPadをはじめとするタブレットなど様々なデバイスにも対応しています。
3)最小限のコストで利用できる、定額制と時間課金の料金体系
一般的なクラウドサービスは、変動的な料金体系のためコストコントロールが難しくなっています。「ConoHa」では、月額定額制と、1時間単位で使った分だけ料金が発生する時間課金を組み合わせた料金体系となっており、コストコントロールのしやすさを保持しながらも、無駄を省いて最小限のコストでご利用いただけます。
これにより、個人での利用や、企業の新規事業、スモールスタートのサービス運用では、時間課金による最小限のコストでスタートでき、すでに稼働しているオンプレミス環境やプライベートクラウド環境などの大規模なシステムの場合でも、定額のコストで運用可能です。また、クラウドコストを見積もる際の見通しの立てやすさも、大きなメリットの一つです。
4)海外データセンターの利用も可能
「ConoHa」では、日本以外の地域でのビジネス展開をお考えの企業向けに、東京のほか、シンガポールとアメリカ西海岸にもデータセンターを設置しています。データセンターはコントロールパネル上から選択でき、海外のデータセンターでも、日本語でのサポート(電話、メール、チャット)と、日本円での決済をご利用いただけます。
データセンターは、今後さらに世界各地へ設置を拡大してまいります。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
以上