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日立アプライアンス、施設用照明「高天井用LED器具」8機種を発売
施設用照明「高天井用LED器具」の新製品を発売
※製品画像は添付の関連資料を参照
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典(◇))は、施設用照明「高天井用LED器具」の新製品として、省エネ性能を向上させるとともに、薄形化を図ったメタルハライドランプ1000クラスMTE44ANN−J24Aなどの一般形8機種を5月20日から発売します。
本製品は、高い天井から床面をしっかり照らすために、出力の大きい照明が求められる工場や倉庫などの施設で使用する照明器具です。メタルハライドランプ器具1000W形や水銀ランプ器具700W形からの交換にも対応しています。
新製品は、高効率LEDモジュールの採用により、従来機種に比べ固有エネルギー消費効率を約15〜24%向上(*1)させました。また、既設光源器具から同等の明るさが得られる新製品への交換事例を見ると、メタルハライドランプ1000クラスでは約73%の消費電力削減、水銀ランプ700クラスでは約76%の消費電力削減となり、大幅な省エネを実現します(*2)。
また、点灯装置ケースと光源部の一体化などにより、器具高さを従来比で117〜147mm薄形化(*3)することで、空間を有効に使えるようになり、フォークリフトでの作業などが行いやすくなります。加えて、本体の板金の一部を樹脂化することで質量を6.9〜8.3kg(*4)とし、据付作業時の負担も軽減します。
本製品に加え、粉じんの舞う工場や塩害地域などで使用できる特殊環境向けの防湿・防雨形では、メタルハライドランプ1000クラスWFMTE44ANN−J24Aなど6機種を新たにラインアップするなど、計16機種も同時に発売します。
◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
(*1)新製品と同等クラスの従来機種との比較。詳細はP.3の表1を参照。
(*2)詳細はP.3の表2を参照。
(*3)詳細はP.4の表3を参照。
(*4)各製品の質量はP.5の「「高天井用LED器具」一般形 新製品の仕様」を参照。
■新製品の特長<「高天井用LED器具」一般形>
1.高効率LEDモジュールの採用により省エネ性能を向上 [New]
2.薄形化により、空間の有効活用が可能 [New]
■形式および発売日
※添付の関連資料を参照
■需要動向と開発の背景
社会全体で省エネや節電が求められており、工場や倉庫などの施設においても、低消費電力で長寿命のLED照明に置き換える動きが広がっています。
これまで当社では、メタルハライドランプや水銀ランプからの交換に対応したLED照明として、光源と器具が一体となった「高天井用LED器具」や、既設の吊具や反射笠をそのまま利用でき、点灯装置を交換するだけで手軽にLED化できる「高天井用LEDランプ」を開発、販売してきました。
今回当社では、「高天井用LED器具」において、省エネ性能の向上と薄形化を実現した一般形の新製品を開発するとともに、粉じんの舞う工場や塩害地域などの特殊環境で使用できる防湿・防雨形のラインアップを拡充しました。これにより、これまで以上に幅広い顧客ニーズに対応できる品ぞろえとしました。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
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