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三井住友銀行など、渉外担当者に約2000台のタブレット端末を導入

2015-05-19

渉外担当者へのタブレット端末の導入について


 株式会社三井住友銀行(頭取:國部 毅、以下「三井住友銀行」)、日本電気株式会社(代表取締役 執行役員社長:遠藤 信博、以下「NEC」)、日本マイクロソフト株式会社(代表執行役社長:樋口泰行、以下「日本マイクロソフト」)は、NEC製Windows タブレット端末(以下、「タブレット端末」)を活用した新たな渉外用端末を開発し、三井住友銀行の個人のお客さま向け渉外担当者を中心に、約2,000台のタブレット端末を導入します。

 本端末により、渉外担当者は外訪先においても行員の顔認証等による高いセキュリティを確保した上で、住宅ローンの返済額シミュレーションや投資信託の商品概要、最新のマーケット情報など、幅広い情報を即座に、アニメーションや動画を用いてご案内できるようになります。

 具体的には、住宅ローンをご検討されているお客さまに対し、今回新しく開発した住宅ローン専用アプリケーション「家計相談ナビ」にて、詳細な返済額シミュレーションのほか、住宅ローンに関連する各種保障の情報提供など、お客さまのライフプランに合わせたきめ細かい返済プランのご提案や返済額の比較などが可能となります。
また、資産運用を検討されているお客さまへは、ご希望に応じて投資信託のファンドの比較や、分散投資のシミュレーションの提示が可能となります。

 三井住友銀行はIT技術をいち早く銀行業務に活用する取組みを行っており、本件は金融業界における顔認証技術(注1)を活用したセキュリティ強化と利便性向上を実現する実用事例の一つとなります。今後もお客さまの多様化するニーズに幅広くお応えできるよう、より一層の商品・サービスの拡充を、業界に先駆けて取り組んでまいります。

 NECは、このたびの三井住友銀行における実績を踏まえ、今後も世界トップレベルの認証精度を有する顔認証技術をはじめ、高度なセキュリティ環境と利便性向上を両立させることで、企業の業務効率化と顧客サービスの向上に貢献していきます。
 日本マイクロソフトは、企業の既存システムとの親和性が高く、且つモバイルユーザーに最適なWindows 8.1 Enterpriseをはじめ、高いセキュリティを確保しながら、柔軟なワークスタイルを実現する製品・サービスの提供に努め、企業の業務効率化や生産性向上を支援していきます。


以上


 (注1)事前に登録した人物の顔をカメラで認識し、認証する技術。
 顔特徴点検索技術(顔画像ではなく、瞳、鼻翼、口端等の顔の特徴点の位置を検出することで、認証する技術)により、個人情報に該当する顔画像そのものを保持することなく、高いセキュリティと利便性を確保。





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