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JVCケンウッド、会議室などの音響設備向けデジタルワイヤレスマイクシステムを発売
講義室や会議室などの音響設備向けワイヤレスマイクシステムの新商品
デジタルワイヤレスマイクシステム「WT‐1000D シリーズ」を発売
〜最大15本のマイクを同時使用可能で、高い秘匿性を確保する「セキュリティ機能」を搭載〜
株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、学校や企業等における講義室や会議室、ホールなどの音響設備向けにデジタルワイヤレスマイクシステム「WT‐1000D シリーズ」を、5月下旬より順次発売します。
本システムは、デジタルワイヤレスチューナーと、デジタルワイヤレスマイクロホンを組み合わせ、最大15本のマイクを同時に使用できます。また、デジタル方式による「セキュリティ機能」を搭載し、通話時の高い秘匿性を確保します。
・品名:デジタルワイヤレスチューナー(2波対応)
・型名:WT−1002D・希望小売価格:オープン価格
・発売時期:5月下旬
・品名:デジタルワイヤレスチューナー(4波対応)
・型名:WT−1004D
・希望小売価格:オープン価格
・発売時期:5月下旬
・品名:デジタルワイヤレスマイクロホン(ハンド型)
・型名:WM−P1070D・希望小売価格:オープン価格
・発売時期:5月下旬
・品名:デジタルワイヤレスマイクロホン(ペンダント型)
・型名:WM−P1080D
・希望小売価格:オープン価格
・発売時期:7月下旬
<主な特長>
1.デジタル方式による多チャンネル化で最大15本のマイクが同時に使用可能
デジタル方式の採用により、従来のアナログ方式よりもチャンネル間の干渉に強く、同一空間で最大15波の同時使用が可能です。ホール施設等で、ワイヤレスマイクを多人数で使う場合に、最大15本のマイクを同時に使用できます。
※製品画像は添付の関連資料「製品画像(1)」を参照
2.混信に強く、高い秘匿性を確保する「セキュリティ機能」を搭載
外部からの妨害波に対する耐性を大幅に向上し、混信防止を強化。また、マイクとチューナー間でID認証を行う「セキュリティ機能」を搭載し、盗聴防止に効果を発揮します。電波の混信を防止したい学校の講義室、高い秘匿性を要する企業の会議室などで、安心して使用できます。
3.受信状況の確認や設定を支援するアプリケーションソフトを用意
チューナーやマイクロホンのステータス表示および、受信状況の確認や設定が可能なアプリケーションソフトを用意。また、スペクトラムスキャン機能やチャンネルサーチ機能により、電波状況をリアルタイムで確認することも可能です。さらに、電波状況やエラーの推移をリアルタイムで確認できるウォークテスト機能も備えています。
※参考画像は添付の関連資料を参照
4.従来の当社製ワイヤレスマイク設備資産の流用が可能
アンテナ等の関連機器は、当社アナログ方式の800MHzワイヤレスマイクシステム「WT−900 シリーズ」と共通。既設のアナログ方式からの入れ替えの際に、配線工事の工数とコストの削減が可能です。
<企画意図>
ワイヤレスマイクは、学校や企業等における講義室や会議室、ホールなど多くの施設で音響設備として使用されています。当社は、これまでにアナログ方式や、赤外線方式の光ワイヤレスマイクシステムを発売し、それぞれの方式にあった多くの施設で採用され好評を得ています。これら施設の運用において、使用時の障害がないことはもちろん、「同時に多くのマイク本数を使いたい」、「混信や盗聴に強く秘匿性を高めたい」といった、大人数でも安心して使える商品を求める声が多く寄せられていました。
そこで今回当社は、これらのニーズに応え、最大15本のマイクを同時に使用でき、盗聴防止のセキュリティ機能や、高い混信・妨害耐性を備えた、デジタルワイヤレスマイクシステム「WT−1000D シリーズ」を発売します。
当社は、本システムを多人数で使用し、かつ高いセキュリティ性が求められるような各種施設に提案し、運用をサポートします。
※製品画像は添付の関連資料「製品画像(2)」を参照
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
【お客様窓口】
株式会社JVCケンウッド
プロフェッショナルシステムセグメント 国内事業統括部
TEL:045−443−3064