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横河電機、新中期経営計画「Transformation 2017」を策定
新中期経営計画「Transformation 2017」を策定
〜さらなる成長のため、3つの変革に注力〜
当社は、将来のさらなる成長に向けて、2015年度を開始年度とする新たな中期経営計画「Transformation(トランスフォーメーション)2017(略称:TF2017)」を策定しましたのでお知らせします。
当社は、2011年度に中期経営計画「Evolution(エボリューション)2015」を策定し、制御事業グローバルNo.1カンパニーを中長期目標に掲げ、制御事業を中心とする成長戦略の推進による収益性の向上と財務体質の健全化に取り組んできました。これまでの取り組みにより、売上目標の前倒し達成と営業利益の過去最高益を更新するとともに、財務体質の健全化については一定の成果を上げることができましたが、収益性の向上については改善傾向にあるもののいまだ十分ではありません。
また、情報技術革新によってグローバル市場で進む産業構造の変革の中で、事業環境の変化とそれに伴う新しい事業機会も見えてきました。
こうした状況のもと、会社を取り巻く内外の変化を先取りするための成長投資と収益性向上のための事業構造の変革に早急に取り組むため、「Evolution 2015」の最終年度終了を待たずに2015年度から「TF2017」をスタートさせることを決定しました。「TF2017」では、「お客様フォーカス」、「新しい価値の創造」、「グローバル最適による徹底的な効率化」の3点に重点的に取り組み、事業構造の変革に注力していきます。
同時に、現在から10年後の当社グループの「ありたい姿」に向けた考え方を長期経営構想として定め、2017年度までの3年間は、その実現に向けた「成長基盤の整備期間」と位置付けます。
そして、将来のさらなる成長を実現していくため、収益性の向上に重点を置き、最終年度である2017年度には、株主資本利益率(ROE)11%以上、1株当たり当期純利益(EPS)100円以上の達成を目指します。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照