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NTTドコモとソフトバンクモバイル、「GotAPI」普及で「デバイスWebAPIコンソーシアム」を設立

2015-05-09

「デバイスWebAPIコンソーシアム」を設立


 株式会社NTTドコモソフトバンクモバイル株式会社は、複数のウェアラブル機器やIoT機器を一元的に操作するスマートフォンアプリやWebアプリの開発を容易にするインターフェース技術「GotAPI」(※1)について、普及活動や機能検討を行う「デバイスWebAPIコンソーシアム」を本日設立いたします。

 「GotAPI」は、ドコモが開発した「デバイスコネクトWebAPI」をベースに、2015年4月16日(木)にOMA(※2)にて標準化されたインターフェース技術で、「GotAPI」をインストールしたスマートフォンでは、サービス提供会社が提供するスマートフォンアプリやWebアプリから「GotAPI」に対応する複数のウェアラブル機器やIoT機器を一元的に操作することが可能となります。

 本コンソーシアムでは、幅広く機器メーカーやサービス提供会社などへ参加を呼び掛け、様々な機器やアプリケーションでの「GotAPI」の採用を促進するほか、機器やアプリケーションの実用化に向けた開発支援や課題解決のサポート等、普及拡大に向け、取り組んでまいります。

 2020年代に向けて、情報通信分野では、通信の高速化・大容量化の進展とともに、あらゆるモノが通信でつながるIoTの時代になると言われており、今後も通信機能を活用した様々な機器の登場が予想されております。

 本コンソーシアムでは、世界に先駆けて、拡張性・汎用性の高い「GotAPI」の普及活動を行い、様々なウェアラブル機器やIoT機器の利便性を高め、それら機器の市場の発展に寄与してまいります。

 なお、概要は別紙をご覧ください。

[注]
 ※1 GotAPIは、「Generic Open Terminal API」の略。NTTドコモ、AT&T等が中心となりOMAにて標準化を推進。また、APIは「Application Programming Interface」の略。アプリケーション開発の際に、機能やデータベースを呼び出すためのインターフェース。アプリケーションに必要な機能を呼び出すことで、その機能を自らプログラミングすることなく開発に利用できる。
 ※2 「Open Mobile Alliance」の略。携帯電話に関する規格策定を行うスマートフォンベンダー・周辺機器ベンダー・通信キャリアなどが加盟する国際的な標準化団体。


■別紙:デバイスWebAPIコンソーシアム概要

1.設立日
 2015年4月30日(木)

2.主な活動内容
 ・「GotAPI」に対応した機器やアプリケーションの実用化に向けた開発支援
 ・「GotAPI」に対応したサービスやデバイスの技術的課題に関する議論と課題解決サポート
 ・サービス提供会社や機器メーカーでの「GotAPI」の利用促進活動
 ・国際的な標準化団体に対する技術や仕様の提案活動

3.会員企業

 *添付の関連資料を参照

4.ホームページ
 デバイスWebAPIコンソーシアム(http://device-webapi.org/

5.ウェアラブル機器やIoT機器での「GotAPI」使用イメージ(例)

 *使用イメージは添付の関連資料を参照



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