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パルシステム、「予約登録米」の2015年産募集受付開始
「予約登録米」の2015年産募集受付がスタート
開始から20年 食卓からコメ生産を下支え
パルシステム連合会は、2015年も予約登録米を組合員へ呼びかけます。指定の銘柄を収穫から1年間、定期的に届ける制度です。登録数は右肩上がりで増えており、生産者の経営安定や消費の向上、産地の環境保全につなげます。
*参考画像は添付の関連資料を参照
■「作る」「食べる」「環境保全」にメリット
予約登録米は、注文のあった銘柄のお米を4週間に1回、定期的に届ける制度です。家族構成によって重量や配達頻度を選ぶことで、精米したてのおいしい産直米を食べ続けられます。
2011年の東日本大震災では、物流網の寸断などから首都圏地域でも米を中心に食料品が不足する事態が発生しました。こうしたなか、パルシステムは震災後も一貫して予約登録米の登録組合員全員へ米を供給することができました。作る側、食べる側の双方が安心できる制度です。
■20年で登録人数20万人を突破
パルシステムの予約登録米の多くは、安全性と環境保全にこだわるパルシステム独自の「コア・フード」「エコ・チャレンジ」(※)基準です。化学肥料や化学合成農薬にできるだけ頼らない環境保全を重視した栽培を実践しています。組合員が1年分を予約することで、生産者の経営安定が図れるほか、環境保全型農業の応援にもつながっています。
全国的な冷害で深刻な米不足に陥った1993年の教訓から、予約登録米は、パルシステム独自の制度として1995年にスタートしました。登録数は年々増加しており、2014年は登録人数が20万4,479人(前年比104.8%)と、初めて20万人を超えました。
※「コア・フード」「エコ・チャレンジ」の栽培基準
コア・フード:農薬(除草剤・殺虫剤・殺菌剤)および化学肥料不使用の有機(JAS認証)もしくはそれに準じた栽培
エコ・チャレンジ:化学合成農薬および化学肥料を慣行栽培基準の半分以下に削減し、かつパルシステムが定める農薬を使わない栽培
■「なにが届く?」お楽しみ企画も
2015年産からは、新たに「おまかせエコ・チャレンジ米」が加わりました。パルシステムの全国23産地から、そのときどきにエコ・チャレンジ基準で栽培されたお米を届けます。次はどんな銘柄が味わえるかが待ち遠しい、どきどきわくわくの「お楽しみ企画」です。
パルシステムは「おいしさ」「環境」「楽しさ」で米需要を創出します。
関連リンク:予約登録米の登録数が20万人を突破(プレスリリース2014年6月10日)
http://www.pal.or.jp/press/2014/140610/
別紙:2015年産予約登録米募集銘柄一覧、予約登録米の登録数推移
*添付の関連資料を参照
以上