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NTT−AT、CA TechnologiesのWeb APIマネジメント製品を取り扱い開始

2015-04-24

CA TechnologiesのWeb APIマネジメント製品の取扱開始
〜セキュアなWebAPIの開発・管理・運用を強力にバックアップし、APIビジネスの発展を促進〜


 NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT−AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:花澤 隆(*))は、CA Technologies(本社:東京都千代田区)の正規販売代理店・テクノロジーパートナーとして同社の「Web APIマネジメントソフトウェア」および「サービス仮想化ソフトウェア」を2015年4月21日(火)より提供開始します。
 モバイルアプリやクラウドサービス、IoT(モノのインターネット)の普及、BYODなどのビジネススタイルの変化に対応するため、企業では基幹システムを含めたITシステムの見直しが急務となり、これに伴うセキュリティの確保およびスピード感あるアプリケーションの開発・展開などが課題になっています。そのような中で、アプリケーション開発の現場では作業を簡素化し柔軟な開発が可能なWebAPIを活用する手法が多用され、またWebAPIを外部に公開し新たなビジネスモデルを構築する企業も増えており、今後日本においてもWepAPI市場の成長へ期待が高まっています。
 今回提供開始する「WebAPIマネジメントソフトウェア」は、こうした市場のニーズにいち早くお応えしWebAPIの開発・管理・運用を安全に効率的に実現します。既存システムに手を加えずに、[1]WebAPIを介したデータの公開[2]複数の社内システムをあたかも1つのサービスかのようにまとめ、[3]セキュアに通信させることができます。
 また、「サービス仮想化ソフトウェア」は、連携するシステムの振舞いを仮想的にシミュレートすることで、アプリケーションの開発およびテスト期間と品質の改善を可能とします。
 NTT−ATはこれらの製品を活用したWebAPIソリューションを提供しWebAPIを活用したビジネスの促進を強力にバックアップします。

 *社長名の正式表記は添付の関連資料を参照


■開発の概要

 ※図は添付の関連資料を参照


 今後期待が高まるWebAPI1ですが、API公開やモバイル業務アプリケーションの実現には、既存の社内システムに大きく手を加える必要がありました。今回提供する「WebAPIマネジメントソフトウェア」は、社内システムのフロントに配備し、社内システムに手を加えずこれらを統合(アダプテーション)することにより、短期間で効率的にWebAPIを提供することが出来ます。また、APIを外部に公開するためには、システム毎にセキュリティ対策を講じる必要がありましたが、「WebAPIマネジメントソフトウェア」では、独自の高いセキュリティ機能を実装し、一元管理されたポリシーで公開可能です。さらに、アプリケーションレベルで不正アクセスの検出・予防機能により、WebAPIの攻撃から社内システムを保護することも可能です。本製品は、高度なセキュリティが不可欠な米国公共機関などのAPIセキュリティ管理において、多くの導入実績があります。

 また、基幹システムなどと連携するアプリケーションの開発においては、運用システムに影響のないように結合試験を行う必要がありますが、動作確認のための環境設定やデータのバックアップなどの手間や、運用システムの利用時間の制限などから工期が短縮できないことが課題でした。「サービス仮想化ソフトウェア」は、対向する基幹システムなどの振舞いを仮想化(シミュレーション)します。この仮想サービスを使って試験することで、開発から試験のサイクル・タイムを25%〜50%短縮することが可能になります。

 NTT−ATでは、これらの製品と組み合わせて利用できるアプリケーションサーバーやメディアサーバーなども取扱っており、最新の通信プロトコルや映像と組み合わせたWebAPIソリューションが提供可能です。お客様のビジネスに最適なソリューションを提供し、WebAPIを活用したビジネスを強力にバックアップします。

 「WebAPIマネジメントソフトウェア」は以下の3製品で構成されます。

 ●CA Mobile Access Gateway
 統合的なセキュリティと管理コントロールを提供し、安全にモバイル用APIの公開をサポートします。

 ●CA API Developer Portal
 開発者間でのドキュメント共有や社内外開発者のアクセス制御、APIアクセスランキングや分析などの開発環境を提供します。

 ●CA Enterprise Service Manager
 複数のMobile Access Gatewayを一元管理し、遠隔操作や開発環境から本番環境への移行の管理をおこないます。

 「サービス仮想化ソフトウェア」は、以下の2製品で構成されます。

 ●CA Service Virtualization Power User
 アプリケーションの振舞いやデータをキャプチャし「仮想サービス」を作成します。

 ●CA DevTest Runtime User
 仮想サービスにアクセスしてテストを実施するためのライセンスです。


■価格
 ●WebAPIマネジメントソフトウェア 780万円から
 ●サービス仮想化ソフトウェア 650万円(1ユーザーあたり)から

 詳しくはお問い合わせください。


■販売目標
 380,000,000円(〜2017年度末までの約3年間)


■CA Technologies様からのエンドースメント
 「この度、NTT−ATが、CA TechnologiesのWeb APIマネジメントソフトウェアおよびサービス仮想化ソフトウェアの取扱いを開始することを歓迎いたします。CA Technologiesでは、アプリケーションがビジネスに大きな影響を与えるアプリケーション・エコノミーにおいて企業が成功を収めるために、この両分野が大変重要な分野だと捉え、注力しております。
 NTT−ATの保有する先端技術やノウハウとCA Technologies製品を組み合わせることで、お客様のWebAPIを活用したビジネスを強力にバックアップできることと確信しております。今後も、NTTグループの技術的中核企業として豊富な実績のあるNTT−ATと連携を図りながら、今後成長が見込まれるWepAPI市場を支援してまいります。」

 CA Technologies 代表取締役社長 ポール・フォルケンシュタイン


■参考
 ・CA Technologiesについて
 CA Technologies(NASDAQ:CA)は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、<http://www.ca.com/us/default.aspx>(米CA Technologies)、<http://www.ca.com/jp/default.aspx>(日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、https://twitter.com/#!/ca_japanをご覧ください。

 ・NTTアドバンステクノロジ株式会社について
  NTTアドバンステクノロジは1976年の創立以来、NTTグループの技術的中核企業として、NTT研究所のネットワーク技術、メディア処理技術、日本語処理技術、環境技術、ナノ部品技術などの多彩な先端技術のみならず、国内国外の先端技術を広く取り入れ、それらを融合してお客様の課題を解決し、お客様にとっての価値を提供し続けています。
海外製品の日本における販売代理店としても豊富な実績があります。





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