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日本産業機械工業会、2月の産業機械受注状況を発表
平成27年2月 産業機械受注状況
1.概要
本月の受注高は3,793億4,500万円、前年同月比89.0%となった。
内需は、2,554億8,000万円、前年同月比134.8%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比125.1%、非製造業向けは同182.5%、官公需向けは同111.3%、代理店向けは同97.7%であった。
ボイラ・原動機(190.8%)、鉱山機械(215.5%)、化学機械(106.0%)、タンク(132.2%)、プラスチック機械(123.2%)、ポンプ(123.4%)、圧縮機(108.7%)、送風機(103.5%)、運搬機械(175.5%)、変速機(117.3%)、金属加工機械(164.4%)、その他機械(112.1%)の12機種すべてで増加した(括弧の数字は前年同月比)。
外需は、1,238億6,500万円、前年同月比52.3%となった。
プラントは、2件、171億8,800万円、前年同月比26.2%となった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(103.9%)、鉱山機械(352.2%)、プラスチック機械(128.4%)、ポンプ(151.8%)、運搬機械(140.6%)、変速機(164.8%)の6機種であり、減少した機種は、化学機械(13.6%)、タンク(3.1%)、圧縮機(78.0%)、送風機(18.8%)、金属加工機械(80.1%)、その他機械(90.1%)の6機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
2.機種別の動向
[1]ボイラ・原動機
電力の増加により前年同月比146.6%となった。
[2]鉱山機械
窯業土石、その他製造業、建設、外需の増加により同223.0%となった。
[3]化学機械(冷凍機械を含む)
外需の減少により同43.2%となった。
[4]タンク
外需の減少により同7.8%となった。
[5]プラスチック加工機械
化学、外需の増加により同126.6%となった。
[6]ポンプ
官公需、外需の増加により同130.0%となった。
[7]圧縮機
外需の減少により同89.9%となった。
[8]送風機
鉄鋼、外需の減少により同88.1%となった。
[9]運搬機械
情報通信機械、造船、運輸・郵便、外需の増加により同160.0%となった。
[10]変速機
鉄鋼、情報通信機械、外需の増加により同123.0%となった。
[11]金属加工機械
鉄鋼の増加により同104.7%となった。
※以下の資料は添付の関連資料「平成27年2月 産業機械受注状況」を参照
・(表1)産業機械 需要部門別受注状況
・(表2)産業機械 機種別受注状況
・(表3)平成27年2月 需要部門別機種別受注額