GMOリサーチ、MRTと業務提携し医師会員向け調査サービスを開始

日本の医師向け調査でGMOリサーチとMRTが業務提携


　GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社（代表取締役：細川　慎一　以下、GMOリサーチ）と、医療情報のプラットフォームの提供を行うMRT株式会社（代表取締役：馬場　稔正　以下、MRT）は業務提携し、MRTが保有する医師会員向けの調査サービスを開始いたしました。
　これにより、GMOリサーチが提供するDIY型リサーチシステム「GMO　Market　Observer」を利用して、一般消費者を対象にした調査だけでなく、特別パネルとして日本国内の医師をターゲットとした調査が可能となります。


【概要】
　マーケティングリサーチは従来行われてきた電話や訪問による調査に替わり、インターネットによる調査が一般的になってきています。医療の分野においても、現場を支える医師を対象としたインターネット上の会員サービスが普及・充実してきたことを背景に、コストやスケジュール面において従来よりも効率的に調査を行えるインターネット調査へのニーズが高まってきております。しかし、医療分野への調査が可能なツールは少なく、依然として電話・訪問による調査が多いのが現状です。
　そこで、GMOリサーチとMRTは、日本の医師に向けたインターネット調査を簡単かつ効率的に実施できるプラットフォームを構築するべく、業務提携いたしました。これにより、GMOリサーチのDIY型リサーチシステム「GMO　Market　Observer」から、MRTの保有する医師会員を対象としたインターネット調査を行うことが可能になります。


＜MRT医師会員の属性＞

　※参考画像は添付の関連資料を参照


【MRTについて】
　MRTは「医療を想い、社会に貢献する。」を企業理念とし、独自のテクノロジーを活用した医療情報のプラットフォームを提供しております。「現役医師」が設立した「医師の視点」にたつネットビジネスであり、２０００年１月に東京大学医学部附属病院の医師の互助組織としてスタートしました。MRTは、その設立経緯や現在に至るまでの業務経験・ノウハウの蓄積により、医師を中心とする医療分野の人材ネットワークを強みとして事業基盤を確立しており、医師会員である医師及び医療機関等のニーズを把握することにより、MRTサービスである外勤紹介サービス「Gaikin」、転職紹介サービス「career」、医局向けサービス「ネット医局」などから医師会員向けに提供する情報の付加価値を高めるとともに、その利便性を向上させることを通じて、医師と医療機関をつなぐ医療現場に欠かすことのできないネットワークを構築しております。

　現在、MRTの医師会員数は約１万６千名となっており、その属性を性別に見ると［男性：７０％、女性：３０％］、年代別では多い順に［３０代：４９％、４０代：２７％、５０代：１２％］となっています。


【「GMO　Market　Observer」について】
　「GMO　Market　Observer」は、GMOリサーチの保有するアジア１３ヶ国の一般消費者のパネルソース（＊）「ASIA　Cloud　Panel」に加え、お客様が独自に保有するパネルソースも利用できるDIY型リサーチシステムです。プログラミングなどのスキルを問わず、アンケートの配信から、回収・集計までを同一インターフェースで行うことができるため、より効率的に調査・データ収集が行えます。

　＊パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。


【参考URL】
　■「GMO　Market　Observer」　URL：http://www.gmo-research.jp/rsp
　■「ASIA　Cloud　panel」　URL：http://www.gmo-research.jp/acp
　■「Gaikin」　URL：http://medrt.com/spot
　■「career」　URL：http://medrt.com/career