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日本オラクル、リクルートコミュニケーションズにデータ・マネジメント・プラットフォームを提供

2015-04-10

リクルートコミュニケーションズ、オラクルのクラウド型データ・マネジメント・プラットフォームを活用し、より精度の高い広告配信を実現
リクルートグループが手掛ける住宅、自動車、進学、派遣などの情報・人材サービスにおいて、「Oracle Data Management Platform」を活用し、より的確な広告配信を支援


 日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下:日本オラクル)は本日、株式会社リクルートコミュニケーションズ(本社:東京都中央区勝どき、代表取締役社長:清水 淳、以下:リクルートコミュニケーションズ)が、マーケティングの投資効果を最大化する「Oracle Marketing Cloud」のデータ・マネジメント・プラットフォーム(以下、DMP(*))機能である「Oracle Data Management Platform」を導入開始したことを発表します。

 *インターネット上でのさまざまなサーバーに蓄積されるデータや自社サイトのログデータなどを一元管理、分析し、最適な広告配信を実現するためのプラットフォーム

 リクルートコミュニケーションズは、リクルートグループが手掛ける住宅、自動車、進学、派遣といった消費者のライフイベントや趣味に関する情報・人材サービス(スーモ、カーセンサー、リクナビ進学、リクルートスタッフィングなど)において、顧客の集客ソリューションからWebマーケティング、メディアの制作・宣伝といったマーケティング・コミュニケーションを担っています。このたび、これらのマーケティング・コミュニケーションにおいて今までの取り組み同様、広告配信の品質を維持しつつ、さらなる広告の最適化を目指し、「Oracle Data Management Platform」を導入しました。

 「Oracle Data Management Platform」は、最適な広告キャンペーンを行うためのクラウドで提供されるDMPで、ビックデータを活用した効果的なマーケティングを支援します。オンライン行動履歴、属性データ、オフラインやCRMなどの情報をもとに潜在顧客を絞りこむことで、広告配信やマーケティングの精度を高めることが可能になり、ROAS(Return on Advertising Space:広告費用対効果)の最大化を支援します。

 リクルートコミュニケーションズは自社のデマンド・サイド・プラットフォーム(以下、DSP(*))を運用しながら、導入先メディアの「ファースト・パーティ・データ」を活用した広告配信を行っていました。このたび、「Oracle Data Management Platform」を採用することで、導入先メディアの「ファースト・パーティ・データ」に加え、「サード・パーティ・データ」をシームレスに連携することができるようになりました。これにより、例えば、既存カスタマーと同じような特性のある新規カスタマーへ広告配信を行うことや、マーケティング活動に対し、反応がないカスタマーに向けて、最近のカスタマーの興味・関心に合った広告配信を行うことができるなど、より精度の高い広告配信を実現できます。

 *オンライン広告において、広告主側が行う予算・入稿・掲載面の管理、オーディエンスの選択に対する最適な広告枠の選定などの機能を提供し、広告主(購入者)側の広告効果の最大化を支援するプラットフォーム

 「Oracle Data Management Platform」は以下の点においてリクルートコミュニケーションズより評価いただいています。

  ・「Oracle Data Management Platform」は、データを集約するだけでなく、精度の高いデータの分類を提供しているため、的確なターゲティングを実現できること
  ・リクルートコミュニケーションズが利用している「ファースト・パーティ・データ」に加え、全世界10億件以上のプロファイル・データと200以上のデータ・プロバイダーからの情報が集約されたプラットフォームのノウハウを広告配信に活用することで精度の高いターゲティングを実現できること
  ・「Oracle Data Management Platform」では、マーケティングで活用するチャネルについてさまざまな企業と中立的に接続するポリシーのため、実行チャネルの制約や影響を大きく受けずにデータを活用する連携が可能
  ・米国における「Oracle Data Management Platform」の豊富な導入実績

 「Oracle Data Management Platform」は、匿名化されたクッキーとして消費者の属性(性別、地域等)、閲覧履歴、購入履歴などの情報を集約しています。また、オラクルは、消費者自身が個々の情報利用可否を選択できる仕組みを提供しており、匿名化されたクッキー情報を利用されたくない場合は、「Oracle Data Management Platform」のWebサイト(http://www.bluekai.com/registry)で「オプトアウト」することでいつでも対象クッキーから除外されます。


・参考資料

○Oracle Marketing Cloud 概要
 ・Oracle CloudWorld Tokyo 2015について
 「Oracle CloudWorld Tokyo 2015」は、オラクルの顧客企業、パートナー企業を対象に、オラクルが提供するSaaS、PaaS、IaaSのパブリック・クラウドだけでなく、プライベート・クラウド、ハイブリッド・クラウドといったすべての領域におけるクラウド・ソリューションをご紹介するイベントです。企業が変革に立ち向かうための世界最先端のクラウドに関する情報を、顧客企業の成功体験を交え、2日間にわたり130以上のセッションで紹介します。「Oracle CloudWorld Tokyo 2015」は、4月9日から10日の日程で、東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3−5−1)で開催します。詳細については公式サイト(http://oracle.co.jp/cw2015/pr/index.html)をご参照ください。

 リクルートコミュニケーションズは、4月10日(金)14:00−14:45の「Oracle CloudWorld Tokyo 2015」において、プライベートDSPへのOracle DMP導入・活用事例について講演を予定しております。


日本オラクルについて
  日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
 「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp


日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
 Facebook:http://www.facebook.com/OracleJP
 Oracle Marketing Cloud Facebook http://www.facebook.com/omcjp
 Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan
 Oracle Marketing Cloud Twitter https://twitter.com/OracleMktgJapan


○オラクルについて
 オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。
 オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。


 *OracleとJavaは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。



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