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新日鉄興和不動産、西新宿・錦糸町・赤坂などで都心賃貸マンション開発事業に本格参入

2015-04-07

都心賃貸マンション開発事業に本格参入
西新宿・錦糸町・赤坂を皮切りに6物件始動
〜資産回転型開発事業として事業ポートフォリオを強化〜


 新日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:永井 幹人)は、多様化する市場ニーズをとらえ、住宅事業のさらなる強化を図るべく、都心エリアでの賃貸マンション事業を新たに展開することとし、ブランド名「LIVIO MAISON(リビオメゾン)」として、西新宿・錦糸町・赤坂を皮切りに、計6物件の開発を開始いたします。

 当社は2012年10月に、オフィスビルの開発・賃貸を強みとする興和不動産と、マンション開発・分譲を強みとする新日鉄都市開発の経営統合により発足し、統合後はさまざまな不動産領域を手掛ける総合デベロッパーとして事業展開を図って参りました。今回の都心賃貸マンション事業への参入は、近年の住宅市場の変化を見据え、さらなる事業ポートフォリオの拡大を図ることを目的とするものです。


■都心賃貸マンション開発事業への参入の背景
 〜多様化する市場ニーズをふまえた住宅事業ポートフォリオのさらなる強化〜

 近年、都市部においては単身世帯が急速に増加傾向にあり、東京都においては世帯数がピークを迎える2030年には、総世帯数685万6,000世帯のうち約半数を単身世帯が占めると予想されています(2014年3月25日東京都発表)。世帯構造の変化や住宅ニーズの多様化に伴い、単身ビジネスパーソンを中心に賃貸マンションを選択し身軽に住み替える“賃貸派”の存在が目立ってきています。
 また、不動産投資市場が拡大する中で、投資対象と成り得る都心好立地の優良な賃貸マンションが近年希少になっていることから、当社がこれまで分譲マンション事業で培ってきた、用地取得・企画開発のノウハウを活かし、都心好立地での賃貸マンションの開発に本格参入します。
 リーシング完了後はREIT・ファンド等の投資家への一棟売却を行うことを見据えており、分譲マンション事業に次ぐ資産回転型の開発事業として事業ポートフォリオの強化を図っていきます。

 ※参考資料は添付の関連資料「参考資料1」を参照


■2015年4月より賃貸開始の『リビオメゾン西新宿』を皮切りに、一挙6物件を始動

 今回の新規事業第1号物件として、2015年4月より『リビオメゾン西新宿』の賃貸運営を開始するとともに、第2号物件として錦糸町(墨田区太平)、第3号物件として赤坂(港区赤坂)の着工を今春予定しています。さらに、3件の用地取得を完了しており、2015年度中に6物件が始動する予定です。
 今後本事業に関しては、都心部を中心とした戦略エリアでの用地取得を積極的に進め、初年度で年間取り扱いアセット60億円、3ヶ年で180億円規模へと、継続的に事業規模の拡大を図っていきます。

 ※参考資料は添付の関連資料「参考資料2」を参照


【物件概要】

 ※添付の関連資料を参照



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