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ALSI、ファイル暗号化ソフトの新版「DocumentSecurity Ver. 4.0」を発売
ALSI ファイル暗号化ソフトの新版
「DocumentSecurity Ver. 4.0」を3月31日より発売
〜ファイル単位の高度な暗号化とアクセス制御(DRM)により、
クラウド環境でのセキュリティ対策、改正不正競争防止法への対応を実現〜
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:麻地 徳男、以下ALSI〔アルシー〕)は、ファイル暗号化ソフト「DocumentSecurity(ドキュメントセキュリティ)」をバージョンアップし、2011年3月31日より新バージョンとして発売開始することを発表いたします。
■製品概要
製品名:ファイル暗号化ソフト「DocumentSecurity Ver.4.0」、「DocumentSecurity BASIC/暗号Edition」
販売開始時期:2011年3月31日
ターゲット:企業、官公庁、自治体など
販売価格:DocumentSecurity 551,250円〜(税込)
DocumentSecurity BASIC/暗号Edition 225,750円〜(税込)
追加機能:(1)Microsoft Office2010に対応
(2)Adobe Reader Xに対応
(3)日本語版Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Editionに対応
詳細情報URL:http://www.alsi.co.jp/security/ds/
■新バージョン発売の背景
ALSIの「DocumentSecurity」は、2003年の発売開始以来、企業や官公庁を中心に34万ライセンスの導入が進み、IRM市場でシェア1位(※1)を獲得しているファイル暗号化ソフトです。今回のバージョンアップにより、「Microsoft Office2010」および「Adobe Reader X」、「日本語版Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Edition」に対応するほか、クラウド導入時のセキュリティ対策や「改正不正競争防止法」への対応も実現することから、「情報を守り、活用する。」をキーワードに、企業のセキュリティ対策をより強固に行うことができるようになります。
(1)クラウド導入時のセキュリティ対策
近年、クラウド・コンピューティングの注目が高まり、実際に利用を開始した企業や、導入を検討する企業が増えてきております。クラウドを利用する際、「自社で資産や運用要員を持つ必要がない」「初期費用が抑えられる」「導入までの期間が短い」などのメリットが挙げられますが、一方で「社外のサービスを利用する際のセキュリティレベルに不安がある」「自社のデータを社外に保管することに不安がある」などのデメリットもあり、利用の拡大にはセキュリティ面で下記の対策が必要であるといえます。「DocumentSecurity」は、クラウド環境で重要となる「データの保護」が可能です。
●クラウド上で自社の情報を保護する必要がある
●共有した後(PCに保存した後)の漏洩対策も重要
●データを持ち出す前、持ち出した後の両面から考慮
●利便性とセキュリティ対策のバランスが大切
↓
<データ保護が重要>
・ファイル単位の暗号化
・アクセス権限の設定
・外部への持ち出し制御
(2)「改正不正競争防止法」への対応
2010年7月より企業の秘密情報漏洩に関わる「改正不正競争防止法」が施行されました。「不正競争防止法」は、[1]会社の営業秘密や営業上のノウハウ盗用等の不正行為を禁止(営業秘密の保護)、[2]他人の商品の形態(模様も含む)をデッドコピーした商品の取引禁止(模倣商品の禁止)、[3]周知の他人の商品・営業表示と著しく類似する名称、デザイン、ロゴマーク等の使用を禁止(信用の保護)、[4]他人の著名表示を無断で利用することを禁止、[5]技術管理体制の保護、の5項目が規制、保護の要件となります。「DocumentSecurity」は、高度なファイル暗号とDRM機能により、下記の3つの要件を満たす「企業秘密」を強固に守ることができ、「不正競争防止法」に対応いたします。
●アクセスが制限され、秘密として管理されていること(秘密管理性)
●事業活動に有用な技術上または営業上の情報であること(有用性)
●公然と知られていないこと(非公知性)
↓
<高度なファイル暗号・DRM(※2)が重要>
・アクセス管理、持ち出し制御、履歴管理など
※「DocumentSecurity」の特長など詳細は、添付の関連資料を参照