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キヤノンソフト、Webアプリケーション100%自動生成ツールの最新版を発売
Webアプリケーション100%自動生成ツール「Web Performer」最新版を発売
画面遷移図作成などの機能を強化、オープンソース環境への対応も拡充
キヤノンMJ ITグループのキヤノンソフトウェア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:加藤 高裕、以下キヤノンソフト)は、Webアプリケーション100%自動生成ツール「Web Performer(ウェブ パフォーマ)V1.4.2」を3月19日より発売開始します。
「Web Performer」は、開発現場の生産革新を目指し「短納期」、「高品質」、「低コスト」をコンセプトに2005年から発売開始し、大手、中堅を問わず、企業内の開発部門やSIベンダーなどさまざまな分野の開発現場で400社の導入実績を誇るWebアプリケーション100%自動生成ツールです。
■設計機能の強化として「画面遷移図作成」機能を搭載
最新版の「Web Performer V1.4.2」では、設計機能が強化され、これまでの設計書出力機能(リポジトリ定義内容のExcel形式出力)に加えて、GUI操作で画面遷移図の作成が可能となりました。これにより、瞬時にシステム全体の画面遷移状況が把握できるため、システム開発とメンテナンスにおける生産性が向上します。
※参考画像は添付の関連資料を参照
■オープンソース・ソフトウェア(以下OSS)への対応を拡充
Webアプリケーションの対応環境に、新たにPostgreSQLとCentOSを追加しました。昨今、クラウドや仮想環境へのシステム移行時など、エンタープライズシステムでのOSS利用が高まっています。自動生成したWebアプリケーションの利用環境を拡張することで、新たな市場拡大を図ります。
■ワークフローのオプション機能を強化、案件の閲覧権限をより柔軟に設定可能に
Webアプリケーションにワークフロー機能を実装するためのオプション機能を強化し、ワークフロー機能における案件情報の閲覧権限を部門、ユーザーそれぞれに設定ができるようになりました。閲覧権限は起案・承認部門を基本とし、他部門へ人事異動となった起案者・決裁者の閲覧権限を自動的に制御することで、部門意思決定にまつわる決裁書の閲覧セキュリティを確保。IT統制を重視したワークフローシステム構築ツール「Web Plant(*)」のノウハウも利用し、さらなる機密性の高いワークフロー業務への適用が可能となります。
キヤノンソフトは、「Web Performer」を使って開発できる適応範囲を広め、自動生成ツールによる開発の市場拡大を図ります。2016年までに40億円(導入支援、システム開発を含む)の販売を目指し、今後も市場の動向やビジネスの変化に対応した機能を追加していく予定です。
(*)簡単なGUI開発環境により、エンドユーザーがノンプログラミングで開発可能なキヤノンソフトのワークフローシステム構築ツール。
製品名:Web Performer SE版
価格(税別):300万円〜
発売日:2015年3月19日
備考:実行環境はWindows/IBM i/RedHat環境に限定
製品名:Web Performer EE版
価格(税別):500万円〜
発売日:2015年3月19日
備考:−
●Web Performer ホームページ:http://www.canon-soft.co.jp/product/web_performer
<Web Performer稼働環境>
稼働環境詳細はこちら
>http://www.canon-soft.co.jp/product/web_performer/env.html
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