Article Detail
富士通マーケティング、クラウド対応とタブレットとの連携など「ChaMEO」の機能強化
「ChaMEO(シャミオ)」機能強化第一弾、クラウド・タブレット対応を実現
〜公共、学校、ヘルスケア、製造など7つの分野の業種別ソリューションを開始〜
株式会社富士通マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:生貝健二、以下:富士通マーケティング)は、2014年7月に提供を開始したデジタルサイネージコンテンツの制作・運用ソフトウェア「FUJITSU Software ChaMEO(シャミオ)」の機能を強化し、第一弾としてクラウド対応とタブレットとの連携機能を追加しました。
また、業種ごとのサービス強化を図るため、実績のある事例をもとに、「公共施設」、「図書館」、「学校」、「ヘルスケア」、「金融」、「製造」、「ホテル」の7つの分野をカテゴライズし、他システムとの連携や専用のコンテンツを業種別ソリューションとして4月より提供開始します。
さらには、2014年10月の品川への本社移転を契機として、受付、コラボレーションエリアに「ChaMEO」の導入と165インチの大型ディスプレイやタッチ式パネルを設置し、業種・業務ごとの事例やコンテンツが体験できる「体験型サイネージエリア」を充実させ、新たな可能性を提供しています。
今後富士通マーケティングでは、最新技術と「ChaMEO」を組合せた新たな可能性を追求するとともに、「流通・サービス」、「建設・不動産」などへ業種を広げ、サイネージビジネスの拡充を図っていきます。
国内デジタルサイネージ市場は、ディスプレイや配信システムの販売・構築市場にとどまらず、コンテンツ制作、配信・運営サービス、広告市場も活性化し、2020年には2,500億円を超えると予想されています。(株式会社富士キメラ総研調査)さらには、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催で、デジタルサイネージの需要は益々増加が見込まれています。また、サイネージを広告や単なる情報発信のツールとしてだけでなく、お客様や社内におけるコミュニケーションツールとしての活用や動画を始めとするコンテンツ制作およびそれぞれの業種・業務に特化したシステムとの連携のニーズも高まってきています。
富士通マーケティングは、サイネージを「やさしく変える」のコンセプトのもと、お客様側でのサイネージシステムの簡単運用と利用者側で必要とされるタイムリーなコンテンツ発信を実現するデジタルサイネージコンテンツの制作・運用ソフトウェア「ChaMEO」を提供しています。これまでのソフトウェアと比較してコンテンツの更新にかかる手間を大幅に低減。タッチディスプレイ対応コンテンツの簡単作成や、容易な他システム連携機能により、提供開始以来自治体や図書館などの公共施設や大学、ホテル、オフィスの受付など業種を問わず数多く導入されています。
そこで今回、「ChaMEO」の簡単運用やタイムリーな情報発信機能に加え、クラウド利用やマルチデバイス対応のニーズに応え、機能強化を図り、複数または遠隔地でのサイネージシステムの簡単な運用管理が実現するクラウド対応の機能とどこでも簡単に表示コンテンツの入れ替えが可能となるタブレットとの連携機能を追加しました。また、「ChaMEO」の容易な他システム連携機能での各業種システムとの連携の実績より、「公共施設」、「図書館」、「学校」、「ヘルスケア」、「金融」、「製造」、「ホテル」の7つの分野をカテゴライズし専用サービスとして他システムとの連携や専用のコンテンツを提供します。
【「ChaMEO」機能強化の特長】
1.クラウド対応で複数管理や遠隔地での管理が実現
・インターネット環境があれば、サイネージシステムの運用が可能です。クラウド上にテキスト、画像、動画などをアップロードすることにより、サイネージに表示している素材を切り替えることができます。
・クラウド対応で、複数台のサイネージへの表示の管理や、遠隔地での管理もできます。
・管理PC側で、複数のサイネージのモニタリング、表示内容の切り替え、電源断処理、ログ取得が可能となり、サイネージシステムが一括で簡単に管理できます。
2.タブレット対応でよりスピーディーな情報提供が実現
・Windowsだけでなく、AndroidやiOSのタブレットやスマートフォンから、テキスト、画像、動画などをアップロードすることができ、すぐにサイネージで表示している素材を切り替えることが可能です。それにより、必要な情報をすぐにサイネージで提供することができます。
3.カーザスとの連携で多言語対応が実現
・AR(拡張現実)技術を用いた情報インフラサービス「カーザス」との連携で、デジタルサイネージの表示画面での多言語対応や、付加情報の閲覧が可能です。
【「ChaMEO」業種ソリューション】
1.業種ごとに異なる多彩な使い方を提案
業種ごとの利用イメージを示すことで、お客様が提供するサービスの質的向上を図ります。
2.業種・業務システム連携
お客様の既存の業種・業務システムとの連携で、お客様の業務効率化を実現します。
3.業種コンテンツの標準化で利用者の満足度向上
業種ごとに標準化されたコンテンツを提供することで、短期間・低コストでデジタルサイネージの利用が実現。また、利用者が求める情報発信の実現で、利用者の満足度向上を図ります。
※表資料は添付の関連資料を参照
【販売目標】
今後3年間で50億円
【今後の展開】
今後富士通マーケティングでは、最新技術と「ChaMEO」を組合せた新たな可能性を追求するとともに、「流通・サービス」、「建設・不動産」などへ業種を広げ、サイネージビジネスの拡充を図っていきます。
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【関連リンク】
・「ChaMEO」紹介ページhttp://jp.fujitsu.com/fjm/solution/product_service/chameo/
以上
≪お客様お問い合わせ先≫
株式会社富士通マーケティング
お客様総合センター
電話:0120−835−554(フリーダイヤル)
受付時間:9時〜17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)