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NEC、サーバー1台から24時間365日監視可能な「Platform運用監視パック」を発売
NEC、サーバ1台から24時間365日の監視が可能な「Platform運用監視パック」を発売
NECは、中小規模システム向けに、サーバ1台から24時間365日の監視が可能な「Platform運用監視パック」を本日より販売開始します。
新製品は、サーバやネットワーク機器の監視機能を搭載した監視専用サーバと、監視対象機器に対する初期設定サービス、3年間(注1)のリモート監視サービスを含んだパッケージ製品です。
ユーザは、保有する業務システムのネットワーク上に監視専用サーバを設置するだけで、24時間体制での対象機器の監視、ハードウェア障害やシステムダウンなど、重大な障害が起きた場合の障害情報連絡の受け取り、保守員の駆けつけ対応サービスを受けることが可能(注2)です。
NECは社会ソリューション事業に注力しており、新製品を拡販することで、企業や自治体の情報通信基盤の高度化と安全で安心な利用を支援します。
*新製品による運用監視イメージは添付の関連資料を参照
■背景
昨今、自治体や企業においては、業務や各種文書の電子化、情報公開が進み、ますますICT基盤の安定した継続稼働が求められ、大規模システムだけでなく、中小規模システムにおいても、24時間体制のシステム監視を行いたいといったニーズが拡大しています。
一方で、監視のための新たな人員の確保や、既存の運用管理者での業務負担増には限りがあり、十分な監視体制を構築できないといった課題がありました。
新製品は、初期設定や監視作業をユーザが負担せずに、システムの24時間監視を実現するもので、中小規模システムが担う業務の安定した利用を支援するものです。
■販売開始日
*添付の関連資料を参照
■特長
1. 24時間監視で、障害時には駆けつけ対応
監視専用サーバが、サーバやストレージ、ネットワーク機器をまとめて監視し、万が一のハードウェア障害やシステムダウン時には監視専用サーバから自動的にサポートセンターへ通報します。通報を受けたサポートセンターは、ユーザが登録した情報システム管理者へ障害内容の連絡を行います。さらに、必要に応じて保守員が駆けつけ対応を行います(注2)。
2. 安価なコストで短期導入が可能
サポートセンターで統合的に監視作業を行うため、システムを個別に構築し、専任の監視要員を設置する場合と比較して約3割(注3)のコストで運用が可能です。また、監視サーバ構築や設定作業、通報テストといった作業は、専門のエンジニアがユーザの機器設置場所に伺い、現地で設定を行います。事前にユーザが行う作業を短縮することで、短期間での簡単導入を実現します。
NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICT技術や知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
以上
(注1)新製品は3年パックに加え、4年、5年パックも用意。
(注2)24時間の駆けつけ対応サービスには、別途保守契約の締結または保守パックの購入が必要。新製品は24時間の監視と障害時の通報までを含む。
(注3)サーバ5台を監視する場合で、個別SI時の価格と新製品との比較。NEC試算値。
※初期導入・運用監視・駆けつけ対応サービスはNEC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0/">NECフィールディングが実施。
■新製品に関する情報
http://jpn.nec.com/express/supportpack/index.html
<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
NEC ファーストコンタクトセンター
TEL:03−3455−5800