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竹中工務店、シンガポールのチャンギ国際空港第1ターミナル拡張工事を受注

2015-03-07

シンガポールチャンギ国際空港第1ターミナル拡張工事を新たに受注
―現在施工中の第4ターミナル新築工事と合わせて1000億円以上の受注額に―


 竹中工務店(社長:宮下正裕)は、チャンギ国際空港グループ(Changi Airport Group)より、チャンギ国際空港第1ターミナルの拡張工事を入札の結果、新たに受注しました。受注金額は約280億円(邦貨換算額)。契約工期は2015年3月〜2019年の予定です。

 チャンギ国際空港は1981年の開港以来、東南アジア有数のハブ空港として人と経済の流れを支え、その設備とサービスにより多くの航空業界の賞を受賞してきました。
 当社では開港時より第1ターミナルの新築施工に携わってきたほか、これまでチャンギ国際空港における新築・増改修に関わる数多くの実績を積み重ねております(※)。
 なお、現在も2017年の竣工に向けて第4ターミナルの新築工事が進行しています。(受注額:邦貨換算額 約800億円)
 このたび、新たに第1ターミナル拡張工事を受注できたことは、これまでの同空港での実績ならびに海外での数多くの空港工事における施工実績が評価されたものと考えております。


チャンギ国際空港第1ターミナル拡張工事の概要
 チャンギ国際空港の第1ターミナルは、1981年に当社が施工し開港しました。その後も、1994年、2000年、2012年と3度にわたる増・改修を当社が担当し、アジア経済の中心として役割を増すハブ空港を支えてきました。
 今回の工事では第1ターミナルの出発ロビーの改修と、手荷物受取所の改良を行います。内容は以下の通りです。

・第1ターミナル出発ロビーの改修
 既存のチェックインカウンターの取り換えを行うほか、より多くの乗客の利用に対応するため、新たにチェックインカウンターを2列設けます。

・第1ターミナル手荷物受取所の改良
 手荷物の受け取りシステムが完全自動化するよう改良を行います。荷物の自動仕分け機能によって、自動で荷物を預け、自動で荷受けが行えるようになります。
 また、新たに2か所の手荷物受取所を設置します。


■工事概要

 ※添付の関連資料を参照




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