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ジャパンケーブルキャスト、データ放送×スマートTV連携サービスを提供
データ放送×スマートTV連携サービスの提供開始について
ジャパンケーブルキャスト株式会社(以下、ケーブルキャスト、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中慶彦)と、株式会社J.COTT(以下、J.COTT、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:遠藤昌男)は、ケーブルキャストが提供するセンター配信ASP型データ放送サービス「JC−data」(ジェイシー・データ)と、J.COTTがケーブルテレビ局を通じて提供するスマートTVサービス「cottio」(コティオ)を連携させ、「JC−data」の各種情報を「cottio」上でもお届けするサービスを開始します。
「JC−data」は、コミュニティチャンネル(以下、コミチャン)向けデータ放送として、各種緊急情報、Lアラート(災害情報共有システム)の災害情報、ケーブルテレビ局独自の地元に密着した生活・交通情報を配信するサービスです。
一方、「cottio」は、緊急地震速報や地域情報の他、エンタメVODなどの多様なジャンルのサービスを、インターネット回線を利用して提供するスマートTVサービスです。
今回の連携により、二つのサービスを同時に展開するケーブルテレビ局においては「JC−data」で配信可能なほぼ全ての情報と、現在「cottio」にて提供しているコンテンツを、一括でテレビ(※)にお届けすることが可能になります(JC−dataコンテンツも約1677万色で配信可能)。また、利用する回線キャリアを問わないため、ケーブルテレビのご加入者はもちろん、サービスエリア内のケーブルテレビ未加入者、未接続世帯、市町村合併などを要因とした幹線未敷設エリアのお客様に対して提供可能です。今後は、一般視聴者向けサービスだけではなく、学校、病院、公民館などの公共施設、民間企業など、法人向けへのサービスの展開を目指します。
また、専用端末「cottio BOX」には、内蔵スピーカーと、音声合成による自動読み上げ機能を搭載しており、緊急情報・災害情報を内蔵スピーカーの音声とテレビ画面へプッシュ通知することが可能です。
これまで、電源が入っているテレビで、コミチャンが選局されていなければ伝達できなかった地元地域の緊急情報も、このサービスにより24時間365日より確実にお届けすることができるようになります。
本連携サービスについては、2月27日(金)に大阪マーチャンダイズ・マート(OMMビル)で開催される「ケーブルテレビテクノフェア2015」のケーブルキャストブース(Aホール小間番号(5))においてデモンストレーションを行う予定です。また、同日12時40分と16時00分に実施するセミナーにおいても概略を説明します。
引き続き、ケーブルキャストとJ.COTTは、全国のケーブルテレビご加入者様に満足いただける情報配信サービスの提供を目指してまいります。
以上
(※)cottio BOXサービスのご利用が必要です。またインターネット接続環境が必要です。
【参考】
*添付の関連資料を参照