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栄研化学、カラーCMOSセンサを測光部に採用した全自動尿分析装置を発売
全自動尿分析装置『US−3500』新発売のお知らせ
栄研化学株式会社(本社:東京都台東区)は、全自動尿分析装置『US−3500』(製造販売元:テラメックス株式会社)を2月18日に発売いたします。
尿定性検査は、試験紙を尿に浸すだけで幅広い診断情報が得られることから、世界中で広く実施されております。近年は大量検体への対応として、試験紙の呈色を光学的に測定する自動分析装置が使用されてきました。当社はこれまでにカラーCCDセンサによる画像処理システムを採用した尿自動分析装置「US−2200」や全自動尿分析装置「US−3100Rplus」を発売し、好評を得ております。
『US−3500』は、新たにカラーCMOSセンサを測光部に採用し、より高精度な測定を実現するとともに、コンパクトなサイズとなり、一般検査室の省力化・効率化のニーズに応じた全自動尿分析装置です。
国内外の中・大病院および検査センターにおいて、その性能を充分に発揮できるものと考えております。
以上
[製品概要]
製品名:US−3500
製品コード,希望納入価格(1台消費税別):M−8M00,7,900,000円
測定項目:ウロビリノーゲン、潜血、蛋白質、ブドウ糖、ケトン体、ビリルビン、亜硝酸塩、白血球、pH、クレアチニン、アルブミン、比重、色調、混濁
製品分類:一般医療機器 医療機器分類:特定保守管理医療機器 クラス分類:I
測定原理:試験紙…分光反射測光法、比重…屈折率測定法、混濁・色調…分光吸収測定
光学系:光源…白色LED(3色系)、受光部…カラーCMOSセンサ
使用試験紙:ウロペーパー(R)αIII‘栄研’(9種類/識別番号:11、9L、9S、8、7C、7、6S、5L、4)
操作パネル:カラー液晶タッチパネル+シートキー
処理能力:276検体/時間
同時最大検体架設数:50検体/5ラック
検体容器:尿スピッツ(丸底・沈渣用対応)
測定データメモリ:10,000検体
本体寸法:532mm×603mm×510mm(W×D×H)
本体重量:約43kg
製造販売届出番号:26B3X00001000011
※製品画像は添付の関連資料を参照