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日本製紙と三菱商事、徳島県小松島市のメガソーラーが完成し営業運転開始

2015-02-18

徳島県小松島市(日本製紙社有地)でメガソーラー稼働
〜共同出資で四国最大級の約2.1万キロワット、FIT活用で電力を販売〜


 日本製紙株式会社(社長:馬城 文雄 以下、日本製紙)と三菱商事株式会社(社長:小林 健 以下、三菱商事)は、徳島県小松島市に日本製紙が所有する土地の一部(約25万m2)を活用し、メガソーラープロジェクト(約2.1万キロワット:注)を進めてきましたが、このたび当初計画通り発電設備が完成し、2月1日より営業運転を開始し、本日竣工式を執り行いました。
 (注:太陽光モジュール容量)

 徳島県小松島市は国内でも年間を通じて日射量の多い地域で、今回のプロジェクトは四国で最大級のメガソーラーとなります。両社の共同出資による特別目的会社(SPC)「日本製紙メガソーラー小松島合同会社」が、日本製紙の資産と技術力、三菱商事の事業運営のノウハウを生かして運営を行い、発電した電力は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」を活用して、四国電力株式会社(社長:千葉 昭)へ販売します。

 日本製紙は、「総合バイオマス企業」としての成長を目指し、新たな収益の柱となる事業のひとつとして、土地、発電設備とその運営技術など、保有する経営資源を有効活用してエネルギー事業の拡大に力を入れています。太陽光発電は、大竹工場(広島県大竹市、約826キロワット:注)に次いで2例目となります。また、三菱商事は、日本全国8カ所14万キロワットのメガソーラー発電事業を推進しており、引き続き再生可能エネルギー事業を通じてエネルギー自給率の向上、地球温暖化対策に取り組んでまいります。


[完成したメガソーラー発電所]

 ※参考画像は添付の関連資料を参照


1.プロジェクト概要
 (1)所在地:徳島県小松島市豊浦町1番

 (2)敷地面積:約25万m2

 (3)発電規模:約2.1万キロワット

 (4)売電先:四国電力株式会社


2.合同会社の概要

 (1)名称:日本製紙メガソーラー小松島合同会社

 (2)設立年月日:2013年3月7日

 (3)出資構成:日本製紙50%、三菱商事50%

 (4)事業内容:太陽光発電事業


以上



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