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東芝ライテック、白熱電球・電球形蛍光ランプに近い光の広がり・明るさのLED電球を発売

2011-03-10

白熱電球・電球形蛍光ランプに近い光の広がりを実現したLED電球
LED電球「一般電球形7.7W」の発売について


 東芝ライテック株式会社は、「E−CORE(イー・コア)」LED電球シリーズに、白熱電球や電球形蛍光ランプに近い光の広がりを実現した(注1)LED電球「一般電球形7.7W」2機種をラインアップ、4月20日から発売します。

 このたび発売するLED電球「一般電球形7.7W」は、高い拡散性と表面積の大きなグローブの採用により、指向性の高いLED光を背面方向まで自然な配光分布で広げることが可能になりました(注1)。これにより、従来のLED電球では困難だった横方向への光の広がりを実現することができるようになりました。ペンダントや浴室灯などランプ全体の光の広がり・明るさが必要な照明器具に最適です。

 広配光モデルのラインアップ追加により、製品機能強化やバリエーション展開を図り、白熱電球からLED照明への移行をさらに促進します。

 なお本商品は、3月8日から11日まで東京国際展示場東京ビッグサイト)で開催されるライティング・フェア2011(第10回国際照明総合展)に出展します。

注1:取り付ける照明器具によっては、白熱電球や電球形蛍光ランプに近い配光が得られない場合があります。

<特 長> ※画像入りの詳細は添付の関連資料を参照

1.白熱電球・電球形蛍光ランプに近い光の広がりを実現(注1)
 当社従来LED電球(注2)の配光角(注3)は約120度でしたが、LED電球「一般電球形7.7W」は、高い拡散性(マルチ拡散)と表面積の大きなグローブの採用により、指向性の高いLED光を背面方向まで自然な配光分布で広げ、一般白熱電球(注4)や電球形蛍光ランプ(注5)に近い光の広がりを実現(注1)しています。

 ※参考画像:白熱電球とLED 電球「一般電球形7.7W」の配光曲線比較は、添付の関連資料を参照

注2:当社従来品:LDA6N/2(昼白色:485lm)およびLDA6L/2(電球色:380lm)との比較。
注3:日本工業規格JIS Z8113「照明用語」における「ビームの開き」
及び日本電球工業会規格JEL800「電球形LEDランプの形名付与方法」における「配光角」に準拠した値。
注4:当社ホワイトランプ(LW100V36W)との比較。
注5:当社電球形蛍光ランプ(EFA10EL/8−R)との比較。


2.高い発光効率とまぶしさ感の低減を両立
 マルチ拡散グローブと、グローブ底面に配置したLED光源により、従来にない広いグローブ内部の散乱空間を確保しました。これにより最小限の反射回数で配光分布を広げており、光の吸収を抑えながら、グローブ全域が柔らかく光る、まぶしさ感(グレア感)の少ないあかりを実現しています。
 明るさは、昼白色相当で白熱電球40W形相当(注6)以上の600ルーメン、電球色相当で白熱電球40W形相当(注6)485ルーメンを実現(注7)。白熱電球40W形(注6)と比較し、消費電力を約79%削減します。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

注6:当社ホワイトランプ:LW100V36Wとの比較。
注7:日本電球工業会ガイド「電球形LEDランプ性能表示等のガイドライン008」に準拠した明るさの表示。
   一般照明用電球40形とLDA8N−G,LDA8L−Gとの比較。


3.放熱設計の適正化で電球近似形状とグローブ面積拡大を実現
 電球近似形状を維持したままグローブの面積を拡大するには、筐体の小型化が必要でした。最新の放熱設計技術とアルミダイカスト筐体の採用により、発熱部からの熱を効率よく放熱することが可能になり、筐体サイズを当社従来LED電球(注2)の3分の2にすることに成功しました。
 これにより、器具適合率の高い電球近似形状を維持しながら、限られたランプ全長の中でグローブ面積を当社従来LED電球(注2)グローブ比で約1.7倍にし、ランプの後方まで光を広げることができるようになりました。


<当社グループの環境ビジョンについて>
 東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ“Green of Process”」、「東芝の作る製品がエコ“Green of Product”」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ“Green by Technology”」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。
 東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。


<主な仕様と価格>

 ※添付の関連資料を参照


<発売日>
 2011年4月20日

<目標販売数量>
 LED電球「一般電球形7.7W」 2機種合計:50万個/年


※商品画像は添付の関連資料を参照


<お客様からのお問合せ>
 LED事業部 商品担当
 TEL 046−862−2079/FAX 046−861−8841
 LED事業部 商品企画部 ランプ・ユニット企画担当
 TEL 046−862−2087/FAX 046−861−8841


東芝ライテック株式会社
 代表者 取締役社長 福田 正巳
 本 社 神奈川県横須賀市船越町1−201−1
 TEL046−862−2000(代表)/URL http://www.tlt.co.jp/

以上

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