日本海事協会、新規登録船の船級証書発行までの所要日数を半減

新規登録船　船級証書発行までの所要日数を半減


　一般財団法人　日本海事協会（ClassNK）（会長：上田　徳（◇））は、船級船登録に関わるプロセスを刷新し、船級証書及び設備証書発行までの所要期間を半減させました。

　◇会長の正式表記は添付の関連資料を参照

　本会の船級及び設備登録は、関連図面の審査、使用される材料や搭載機器の検査、本船の船体・機関等の検査の各段階における規則への適合確認を基に、厳正な手順により実施されています。本会登録船であることを証明する船級証書及び設備証書については、登録に関わる検査完了時に仮の証書を交付し、正式な船級証書及び設備証書を、本部における所定の登録業務の後に発行しています。

　今般、本会の船級船登録業務開始以来のプロセスを全面的に見直し、厳密性を確保の上、正式な船級証書及び設備証書の発行に要する所要日数を半減させました。これに伴い、正式な船級証書及び設備証書を、従来別送していた国際条約に基づく証書類と同時に提供することが可能となりました。

　本会は今後も顧客各位へのサービス向上を最優先に、既存手順の見直し、改善を継続的に実施していまいります。


以上