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ウイングアーク1st、紙・PDF・Excelなどの出力形式に対応した帳票クラウドサービスを開始
ウイングアーク1st、新クラウドサービス「SVF Cloud」を発表
〜クラウドサービスと連携し、帳票運用における変革を提案〜
ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、プライベートクラウドおよびパブリッククラウドを利用している企業に向けて、紙・PDF・Excelなどの出力形式に対応し様々なクラウドサービスと連携できる、帳票クラウド「SVF Cloud」を、3月1日(日)よりサービス開始します。
ウイングアーク1stは、創業以来、お客様の声に耳を傾けテクノロジーで市場を創造してまいりました。「SVF」は、日本固有の複雑な帳票・ドキュメントの設計開発からアウトプットまでを全社的に一元管理する製品として、1995年の発売から20年間で18,000社の導入企業を獲得するまでとなりました。
「SVF Cloud」は、帳票基盤ソリューションとして製品販売している「SVF」の機能を、クラウド上で利用可能な帳票クラウドサービスです。日本固有の緻密な帳票はそのままに、多様なビジネススタイルに対応し、印刷を制御しながら、様々なクラウドサービスと連携させることで、クラウドサービスにおける利便性の高い円滑な帳票運用を実現します。
3月1日のサービス開始に際しては、セールスフォース・ドットコム社のCRMやSFA、「Force.com」上のアプリケーションと連携可能な「SVF Cloud for Salesforce」に加え、サイボウズ社の「kintone」に対応した「SVF Cloud for kintone」のサービスを提供します。また、Web API(※1)を介してクラウドアプリケーションとの連携が利用可能となる「SVF Cloud Web API」を公開します。これにより、アマゾン ウェブ サービス社の「AWSクラウド」、マイクロソフト社の「Microsoft Azure」、IBM「IBM SoftLayer」をはじめ、様々なクラウドプラットフォームの連携が可能となります。
今後、企業内にあるアプリケーションからクラウド上での連携印刷や、印刷データの保管管理や各プリントに最適化したサービス提供など、他社クラウドサービスとの連携を強め、帳票生成後の利便性を目的とした機能およびサービス強化を図ってまいります。
※1 HTTPやWebの技術を用いて構築されたプログラム。外部のサイトの提供する機能や情報を組み込むほか、アプリケーションソフトからWeb上で公開されている機能や情報を利用することが可能となる。
【SVF Cloudの主な機能】
・テンプレートを利用し企業の帳票・ドキュメント文化に沿ったオリジナル帳票の作成が可能
・PDFファイルの帳票フォームの再利用が可能
・帳票生成後のファイルを様々なクラウドサービスで連携
■サービス概要
サービス開始日:2015年3月1日(日)
価格(税別):20万円/初期導入費用
36万円〜/年間利用料
※出力数により価格が異なります。
「SVF Cloud」の無償トライアルのお申し込みは下記URLをご参照ください。
http://www.wingarc.com/cloud/svfc/
本発表にあたりクラウドサービスを提供されている企業様よりコメントをいただいております。(50音順)
*参考資料は添付の関連資料を参照
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