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凸版印刷、金属の質感を持つ磁気カード「メタルフェイスカード」を開発
凸版印刷、高級感あふれる磁気カード「メタルフェイスカード」を開発
〜 高い光沢性を持ち、本物の金属の質感を実現 〜
リニューアルするそごう・西武メンバーズカード「ミレニアム/クラブ・オン カード」で採用
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、高い光沢性を持ち、金属の質感を持つ磁気カード「メタルフェイスカード」(特許出願中)を開発、2011年3月上旬より本格的に販売を開始します。
昨今、ギフト・会員カードやクレジットカードなどで多くの種類のカードが展開されている中、カードの差別化が難しくなっています。このためカード券面のデザインや素材などで様々な工夫が求められています。このニーズに対応するため、凸版印刷は蒸着加工したフィルムを熱転写することにより、これまでにない高い光沢性と、本物の金属の質感を持つ磁気カードを開発しました。
なお、「メタルフェイスカード」は、株式会社 そごう・西武(以下 そごう・西武)が2011年4月にリニューアルする「ミレニアム/クラブ・オン カード」で採用されます。そごう・西武の要望であった、リニューアルの際に最上位クラスのお客さまにも満足していただける高級感と、リニューアル感を出すためのシンプルなデザインの両立を実現し、採用に至りました。
※参考画像は添付の関連資料を参照
【「メタルフェイスカード」の特長】
・券面が光沢性を持ち、金属的な質感があって意匠性が高い
・従来のカードと同様、券面を印刷した後工程でエンボスや箔押しなどの加工が可能
・JIS規格に準拠
【凸版印刷のカードビジネスについて】
凸版印刷は、カード分野においてソフト、ハード各技術開発の最前線を担うとともに、多岐にわたる市場に、顧客ニーズにマッチした高品質の製品を提供しています。近年は、社会基盤のIT化に伴う、IC技術を活用した高機能キャッシュカード、クレジットカード、住民基本台帳カード、電子マネー、交通乗車券カードなどが広く採用されています。
凸版印刷は国内カード市場の4割以上のシェアを獲得しており、国内No.1のICカードベンダーです。
【目標採用社数】
2011年度 10社
【今後の展開】
凸版印刷は、「メタルフェイスカード」をギフトカード・ポイントカードおよびキャッシュカード・クレジットカードなどの分野への展開を目指します。
以 上
※なお、「メタルフェイスカード」は、2011年3月8日(火)から11日(金)に開催される「リテールテックJAPAN 2011」(会場:東京ビッグサイト、主催:日本経済新聞社)のトッパンブースにて展示されます。