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古河機械金属グループ、生産能力拡大でタイに新建屋を建設
ユニッククレーン:タイを世界戦略製品の生産拠点に
当社(社長:宮川尚久)グループの中核事業会社である古河ユニック株式会社(東京都中央区日本橋1−5−3 社長:松戸茂夫)は、タイにおけるユニッククレーン及びミニ・クローラクレーンの生産販売会社であるFURUKAWA UNIC(THAILAND)CO.,Ltd.(以下「FUT」)の生産能力拡大のため既存の工場敷地内に新建屋を建設し、このほど生産設備を増強いたしました。
当社ユニック部門では、生産拠点として古河ユニック(株)佐倉工場(千葉県)、泰安古河機械有限公司(中国)、FUT(タイ)の3工場を有し、世界での最適地生産を目指す方針の下、これら3生産工場による「3極生産体制」をとっております。当部門としては、ユニッククレーン及びミニ・クローラクレーンの世界販売拡大を重点課題として取り組んでおり、3極生産体制を更に進化させるべく検討を重ねてまいりました。
その結果、FUTは平成20年からユニッククレーンのノックダウン生産を行っており、生産技術、ノウハウの蓄積があること、タイは東南アジア市場のみならず全世界を対象とした輸出拠点としてインフラも充実している適地であること等から、FUTを世界戦略製品の生産拠点にすべく、生産設備を増強いたしました。
平成26年10月にはFUT現工場敷地内に新建屋が完成し、このほど組立、製缶、塗装設備の増設も完了しました。なお、平成27年1月29日にはFUTにてお取引先様などをお招きし、オープニングセレモニーを行いました。
今後は、佐倉工場で生産している輸出機を順次FUTに移管してまいります。
※参考画像は添付の関連資料を参照
《FURUKAWA UNIC(THAILAND)CO.,Ltd.の概要》
※リリース詳細は添付の関連資料を参照