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CTC、NTTコミュニケーションズのVPNサービス網を使用し全国にデータセンター間接続を強化
CTC、NTTコミュニケーションズのVPNサービス網を使用し
全国にデータセンター間接続を強化
データセンターへの接続回線を低価格にて提供し、地域でのクラウド利用を促進
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、全国5ヵ所7拠点のデータセンターを結ぶデータセンター間ネットワークを、NTT コミュニケーションズ株式会社(以下:NTTコミュニケーションズ)の高品質・高信頼なネットワークサービス「Arcstar Universal One」と接続し、全国各地域のお客様に向けた低価格なデータセンター回線サービス「CTC DC Easy Access」を本日から開始します。CTCの各種クラウドサービスと併せて販売し、1年間で10億円の売上を目指します。
各企業でクラウドサービスを含めたデータセンターの利用が普及する中、データセンターへの接続回線については距離に比例して料金がかかり、地域によっては、サービス利用料の1割から3割を回線料が占めることもあります。
今回CTCが提供を開始するCTC DC Easy Accessサービスは、NTTコミュニケーションズのVPNサービス「Arcstar Universal One(L3)」(以下:UNO)を、CTCのデータセンター間ネットワークと相互に接続した、CTCのクラウドやデータセンター利用者に向けた低価格な回線サービスです。通常の4分の1程の短期間でCTCのクラウドサービスが利用できることで、経営の意思決定に合わせて必要なITシステムを実現できます。
CTC DC Easy Accessサービスは、10Mbpsの帯域確保タイプと100Mbps帯域確保タイプがあり、初期費用150,000円、月額固定250,000円から(10Mbpsタイプ)となります。各地域のお客様は、オフィスなど接続を希望する拠点のみUNOを導入するだけで、安全にCTCデータセンターとの接続ができます。既に、レイヤー2のUniversal Oneを利用しているお客様は、CTCにレイヤー3のオプションメニューを申し込むだけでCTC DC Easy Accessサービスの利用が可能です。
今後CTCは、全国に5ヵ所7拠点あるデータセンター間の連携によって、災害対策サービスや遠隔地バックアップ、クラウド間の連携を強化し、各地域のお客様に役立つITサービスを提供していきます。
<CTC DC Easy Accessサービスのイメージ図>
*イメージ図は添付の関連資料を参照
今回の発表にあたり、NTTコミュニケーションズからコメントを頂いております。
NTTコミュニケーションズは、この度、CTCの「CTC DC Easy Access サービス」への接続に弊社「Arcstar Universal One」が採用されたことに感謝し、心より歓迎致します。
信頼性の高いデータセンターに接続する「CTC DC Easy Access サービス」と「Arcstar Universal One」を接続することで、高信頼/高品質のネットワークをご提供することが可能となり、CTCと共に、今後もお客様ビジネスの発展をサポートして参ります。
NTTコミュニケーションズ株式会社
取締役 ネットワークサービス部長 大井 貴
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上