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三協立山、自然に強く美しい水密性能[1500Pa]を実現したカーテンウォールを発売
規格カーテンウォールとして国内最高水準の水密性能[1500Pa]を実現
自然に強く、そして美しいカーテンウォール「NL−R」発売
三協立山株式会社(本社:富山県高岡市早川70、社長:山下清胤)・三協アルミ社(社長:蒲原彰三)は、建築外装として、求められる性能をカタチにしたカーテンウォール「NL−R」を発売します。近年多発している想定外の豪雨や雨台風などの異常気象にも対応できるよう、水密性能を従来品から大幅にアップしました。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
※カーテンウォールとは
建物の外壁に数多く採用されている、建物の荷重を直接負担しない建築構造上取り外し可能な外壁。地震の際にガラスが飛散することを防止するために開発され、建築物自身の軽量化を実現した。
【コンセプト】
1.Comfortable快適
等圧設計(※)の採用により、水密性能を従来品(NL)の500Paから大幅にアップさせ、国内最高水準の1500Paを実現しました。
※水を移動させる要因である室内外の圧力差を小さくすることによって、雨水の室内への浸入を防止することを目的とした設計法。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照
2.Available適応
従来品のFIX開口部のガラス溝幅の標準設定は20mm、30mmの2種類でしたが、NL−Rは30mm、42mm、50mmを標準設定とし、最大の50mm溝幅では空気層16mmの複層ガラスに対応できます。これにより、さらに高い断熱性の確保が可能になり、快適な室内空間づくりをサポートします。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像3」を参照
3.Smart意匠
FIX開口部外観見付を60mmに統一することで、スマートでバランスのとれたプロポーションを実現しました。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像4」を参照
4.Variation窓種
FIX窓を基本とし(※)、スイング系3種、スライディング系2種を取り揃え、豊富な窓種を展開しています。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像5」を参照
【仕様】
<性能>
水密性:1500Pa
耐風圧性:S−5(2400Pa)
気密性:A−4<A−4等級線>
層間変位追従性:H/300(諸性能の保持、補修の必要なし)
H/200(シール補修程度。各性能の維持)
H/100(主要構成材およびガラスの破損・脱落のないこと)
<窓種>
FIX窓、外開き窓、たてすべり出し窓、外倒し窓、引違い窓、外動片引き窓
<ガラス溝幅>
FIX開口部:30mm、42mm、50mm
サッシ部:18mm、22mm、36mm
【発売日】平成27年1月30日
■読者からのお問い合わせ
三協立山株式会社 三協アルミ社 ビル建材部
電話:0766−20−2201