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横浜ゴム、乗用車用タイヤパンク応急修理キット「AIR LOCK」をリニューアル発売
乗用車用タイヤパンク応急修理キット
横浜ゴム「AIR LOCK」をリニューアル発売
横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、乗用車向けパンク応急修理キット「AIR LOCK(エアーロック)」をリニューアルし、3月10日(木)から発売する。
「AIR LOCK」は“誰でも簡単パンク修理”をコンセプトに開発。車内のアクセサリーソケットに電源コードを差し込み、スイッチを入れると空気と一緒に修理液がタイヤ内に注入され、走行することでパンク穴をふさぐというもの。しかし、注入された修理液がタイヤ交換の作業効率を悪化させるほか、廃棄コストが掛かるなど使用後に問題を抱えていた。そこで新しい「AIR LOCK」は、業界で初めてタイヤ交換の際にタイヤ内の残留修理液を簡単に抜き取る機能を追加、さらに抜き取った修理液に専用の凝固剤を加えることで固形化し、プラスチック系可燃ゴミとして捨てられるようにするなど環境性能を高めた(日・米・欧の特許取得済み)。また、修理液の使用期限を従来品の4年から6年に延長し、コストパフォーマンスを大幅に向上させた。
「AIR LOCK」の使い方は、(1)パンクしたタイヤの空気注入バルブにホースをつなぐ(2)車内のアクセサリーソケットに電源コードを差し込み、コンプレッサーのスイッチを入れる(3)修理液と空気が同時にタイヤに注入され、およそ5〜10分で指定空気圧まで充填(4)その後一定時間走行するだけでパンク修理を可能とする。手を汚さず誰でも簡単にパンクの応急修理ができるうえ、重いスペアタイヤが不要となり車重低減による省燃費にも貢献する。
※製品画像は添付の関連資料を参照