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パナソニックグループ、スーパーマーケットなど向け店舗コントローラー4機種を販売開始
店舗全体の総合的な管理と最適制御を実現
スーパーマーケット、コンビニエンスストア向け店舗コントローラー 新モデルを発売
*製品画像・表資料は添付の関連資料を参照
パナソニックES産機システム株式会社は、2015年5月より、店舗コントローラー4機種の販売を開始します。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、店舗コントローラーを活用することにより、店舗機器の集中監視、制御が可能となり、警報発報や冷設機器の連携制御による省エネが実現できます。
当社は、店舗コントローラーを1998年業界に先駆けて商品化し、2003年には冷凍機(※1)、ショーケース連携による省エネ制御を実現、2014年12月末までに累計約1万店舗に導入しています。
新製品は、CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機を含めた店舗機器を統合的に制御し、店舗の省エネ化をサポートします。また、7インチカラー液晶タッチパネル(※2)の採用で表示をわかりやすくするとともに、操作性も改良しました。さらに、別途提供するクラウドサービス(※3)との連携で、遠隔での機器の状態監視や制御も行なうことが出来ます。
当社は、本製品で店舗運営を支援するとともに、業界の自然冷媒化を率先して推進していきます。
なお本製品は、2015年2月10日(火)〜12日(木)に東京ビッグサイトで開催される「第49回 スーパーマーケット・トレードショー2015」に出品します。
<特長>
1.CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機を含めた店舗機器を統合的に制御し、店舗の省エネ化をサポート
2.7インチカラー液晶タッチパネルの採用で視認性と操作性を向上
3.クラウドサービス(別途提供)との連携で、店舗向け遠隔データサービスを実施
【特長】
1.CO2ノンフロン冷媒採用ノンフロン冷凍機(以下、ノンフロン冷凍機)を含めた店舗機器を統合的に制御し、店舗の省エネ化をサポート
店舗コントローラーは、ショーケースの冷え具合を監視しながら、冷凍機の圧力値を適切に設定する省エネ制御を行ないます。ノンフロン冷凍機でもこの圧力制御を行ない、ショーケースと冷凍機の同期制御や、各種温度情報からノンフロン冷凍機へ最適制御を指示することで、さらなる省エネ運転を実現します。
また、ショーケースやプレハブ倉庫の設定温度をスケジュール機能で変更したり、空調機器や照明機器を協調運転することで、店舗全体での無駄の少ない省エネ運転を実現できます。
2.7インチカラー液晶タッチパネルの採用で、視認性と操作性を向上
カラー液晶タッチパネルの採用で警報、電力量、温度などが、確認しやすくなりました。また、タッチパネルと案内に従い入力していくウィザード機能(※4)による設定操作で、設定忘れやミスの軽減、作業の効率化が図れるようになりました。
店舗コントローラーは「本体」と「表示ユニット」で構成されており、「表示ユニット」は7インチカラー液晶タッチパネルの専用ブラウザ端末です。店舗コントローラーを一体型構造として設置するのはもちろんのこと、「本体」と「表示ユニット」を分離してネットワークケーブルで接続し、離れた場所に「表示ユニット」を設置することもできます。
3.クラウドサービス(別途提供)との連携で、店舗向け遠隔データサービスを実施
店舗コントローラーは、パナソニックES産機システム株式会社が提供する店舗向け遠隔データサービス「S−cubo」(エスクーボ)との連携により、今までの警報対応に加え複数店舗の各種計測データの収集や機器の設定変更を遠隔で行えるなど、機器の管理と合わせた各種サービスの提供が可能になりました。
*仕様などは添付の関連資料を参照
以上