DKSHジャパン、「ピクノジェノール」摂取が総合的認知能力改善に効果など研究成果を発表

最新臨床報告：天然抽出物ピクノジェノール(R)の
摂取は、記憶力、集中力、意思決定力の向上と
不安改善に効果


　DKSHジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：ペーター・ケメラー）は、強力な抗酸化作用を持つ天然の健康食品素材として知られている「ピクノジェノール(R)」（PycnogenolR；ホーファーリサーチ社；スイス）の日常的摂取が、健常者における記憶力の向上等総合的認知能力の改善に効果があることを報告いたします。

　本試験は、イタリアのペスカラ大学で行われ、２０１４年１２月の学術誌『Journal　of　Neurosurgical　Sciences』に掲載されました。内科医であり栄養医学の専門家であるフレッド・ペスカトーレ氏によると、天然抽出物であるピクノジェノール(R)の摂取で、被験者たちの不安が軽減、強い満足感を得ることに有効な影響を与えたことが観察されました。これは精神機能強化や酸化ストレスを驚異的に減少させる効果がある可能性を示唆します。

　本試験には、健常で健康的ライフスタイルを過ごしている３５歳から５５歳までの５９名の被験者が参加しました。この研究では３０名の被験者は管理健康プランに加え、１日１５０mgのピクノジェノール(R)（５０mg　x　３回）を摂取しました。コントロール群の２９名の被験者には管理健康プランのみ行われました。管理健康プランには規則正しい睡眠、バランスのとれた食事やエクササイズが毎日含まれていました。認知機能を改善する解決策が見つからない一方で、ライフスタイルパターンと日常のエクササイズが集中力の持続時間と気分を向上させることが示唆されています。

＜この研究においてピクノジェノール(R)を１２週間毎日摂取したことによる結果＞

・準治療とピクノジェノール(R)の１２週間の併用による主な結果
　●不安な気持ちが大幅に改善
　　（１６％増加　ピクノジェノール(R)摂取／−２．１％コントロール）
　●知的能力の上昇
　　（８．９％増加　ピクノジェノール(R)摂取／３．１％コントロール）
　●注意力持続性（１３．４％増加）
　●記憶力（３．６％増加）
　●酸化ストレスが劇的に減少
　　（３０％減少　ピクノジェノール(R)摂取）

　この最新研究結果は、ピクノジェノール(R)に酸化ストレスレベルを自然に調節し、総合的認知機能に良い影響を与える効果があることを示しています。研究成果は、これまでの数十年に亘る研究により支えられています。

　この研究調査結果は自己申告方式の視覚的アナログ尺度（VASL）、知的機能簡易評価（NART）、空間認知記憶テスト（SRM）そしてケンブリッジ神経精神テストで簡単な認知機能や酸化ストレスレベルを評価しています。

　今回の研究プロジェクトの主任者である医学博士ジャンニ・ベルカロ氏は次のように述べています。「ピクノジェノール(R)が生涯を通じて認知機能向上を自然に改善できることが、膨大な研究から実証されています。ピクノジェノール(R)に関する多くの研究は、子どものADHDの改善やテストに対する不安軽減、６０歳以上の成人の数字に関する記憶力改善効果を示しています。」

　本試験結果や他の臨床報告・追加情報についての詳細は以下ホームページにて。
　http://www.pycnogenol.com


■ピクノジェノール(R)について
　ピクノジェノール(R)（PycnogenolR；ホーファーリサーチ社；スイス）は、フランス海岸松樹皮由来の天然エキスです。特許化された抽出方法でプロシアニジン類や有機酸を含む特殊なフラボノイド類が豊富に濃縮され、身体に様々な有益な効果が確認されています。
　４０年間に亘って世界中で研究され、ピクノジェノール(R)の安全性と有効性を証明する３４０以上の研究が発表されています。現在、７００品以上のピクノジェノール(R)配合健康食品や健康製品は世界中で販売されています。

　※詳しくはhttp://www.pycnogenol.jp　または　http://www.pycnogenol.com


■DKSHジャパンについて
　DKSHジャパン株式会社は、世界３５ヶ国に７３５拠点を有するスイスのグローバル企業「DKSHグループ」の一員です。１８６５年（慶応元年）に横浜で創業した「シイベル・ブレンワルド商会」を源流として、日本の産業と文化の発展に貢献してきました。２００９年４月に社名を日本シイベルヘグナーからDKSHジャパンに改称、今年１１月に創業１５０周年を迎えます。
　現在、DKSHジャパンは「生産資材事業部門」、「消費財事業部門」、「テクノロジー事業部門」の３つの事業部門を展開しています。創業当時「横浜甲９０番館」と呼ばれた商館は日本の生糸取引の中心となり「生糸王国日本」を築きあげる上で大きな役割を果たしました。また、日本最初のガス燈のためのガスプラント設置にも貢献し、明治中期には時計・機械などの輸入を開始するなど、日本に根ざしたスイス系商社として多くの足跡を残してきました。
　「DKSHグループ」は、アジア諸国に強固なネットワークとブランド力を持ち、ビジネスパートナーに新規および既存市場でビジネスの拡大と利益をもたらす「マーケットエクスパンションサービス」のリーディングカンパニーであり、DKSHジャパンはその中核を担っています。２０１２年にスイス証券取引所に上場し、グループ全体の売上高は９６億スイスフラン（２０１３年度）、約２７，２００名のスタッフを擁しています。