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ウシオライティング、自在な調光・色調のコントロールを実現したLED照明システムを販売
自在な調光、色調のコントロールで快適空間を創造する
LEDIU(レデュー)*1インテリジェントLED照明システムLmiα(エルミア)シリーズの販売を開始
ウシオライティング株式会社(東京都中央区/代表取締役社長 山中茂樹)は、必要な場所に、必要なだけ、必要な光を提供する、「光のJust in Time」提案をベースに、自在な調光、色調のコントロールで快適空間を創造する「LEDIU(レデュー)インテリジェントLED照明システムLmiα(エルミア):以下Lmiα」を、3月15日(火)から販売開始することを、お知らせします。
Lmiαの「α」は「プラスα」を意味するもので、Lmiαシリーズのコンセプトである、
(1)演色性の高い構成品のみをラインアップ(Ra90以上)
(2)DMX(Digital Multiplex)*2による照明制御
を製品上で実現したことが大きな付加価値であり、また「自在な調光」、「色調コントロール」、「省エネ、環境負荷低減に貢献」、「薄型デザイン」と併せて、特長としています。
今回、シリーズの第1弾として販売を開始する「Lmiαローカルシステム」は、特にオフィスの特定な場所における省エネ、快適空間の創造に威力を発揮するものです。
今後は、オフィス全体を対象としたシステムをはじめ、ダウンライト、スポットライトなどもラインアップに加え、シリーズを充実させていきます。
Lmiαローカルシステムは、
−色調コントロールが可能な「色温度可変タイプ」、「単色タイプ」の2タイプに、それぞれ横長の「ストレート形」、正方形の「スクエア形」という2種を取りそろえるなど、バリエーションが豊富なベースライト
−人感(モーション)、照度(フォト)を検知するセンサ
−調光や色調を、つまみで制御する「フェーダタイプ」と、触れて制御する「タッチタイプ」のコントローラから構成され、設置場所に合わせて選択が可能です。
現在、国内のオフィスビルでは、エネルギー消費の約21%を照明が占めていることから*3、照明が担う省エネ貢献の重要性を強く意識し、省エネニーズに応えるとともに、快適な照明環境を実現させることが照明メーカとしての責務ととらえています。
そこで、消費電力が低いLEDを用い、必要以上の明るさにならないように調光するとともに、高い演色性をもつLEDの色調(色温度)をコントロールし、それぞれのシーンや雰囲気にマッチした、快適な照明を実現させます。
コンセプトの1つである、演色性の高さは、平均演色評価数(Ra)90以上という数値が照明しています。
Lmiαの基幹となるベースライトを、モーションセンサ、フォトセンサ、コントローラが個別に制御、システムの組み合わせによって、照度や色調をコントロールします。
もう1つのDMXによる照明制御について、最大512チャンネルのデータを取り扱うことができるDMXが、複数のベースライトそれぞれを個別に制御可能なことから、今後、発展させていくシステムにさらなる拡張性をもたらすものとして、採用しました。また、アナログや他のデジタル信号と比べてノイズやレベル変動に強いため、スムーズなコントロールを強力にサポートします。
なお、本システムを、8日(火)〜11日(金)東京ビッグサイト(西展示棟1・2ホール)で行われる「ライティング・フェア2011」展示会に出展、当社ブース(ブースNo.:LF1037)で、デモンストレーションもまじえて詳しく紹介します。
※ 詳細は、関連資料参照