みずほ銀行、インドグジャラート州工業開発局と業務協力覚書締結

インドグジャラート州工業開発局との業務協力覚書の締結について


　株式会社みずほ銀行（頭取：林　信秀）は、２０１５年１月１１日付で、インドグジャラート州工業開発局（Industrial　Extension　Bureau、以下「iNDEXTb」）との間で業務協力覚書（以下「本覚書」）を締結しました。

　iNDEXTbは、産業発展と投資促進を担い、外国企業の投資許認可の申請受付やアドバイス等を担っているグジャラート州政府の主要機関です。当行は、本覚書締結により、具体的には、（１）マネジメント間での定期的な直接意見交換の実施、（２）Web等の情報提供ツールを活用した情報発信機能の拡充、（３）勉強会やセミナーの開催、等の取り組みを通して、日系企業のグジャラート進出をこれまで以上に積極的に推進していきます。

　当行は２０１５年度内にグジャラート州最大都市アーメダバード市内での拠点開設を予定（※）しており、２０１３年１月にはグジャラート州政府機関と運河上での太陽光発電プロジェクト推進を目的とした業務協力協定を締結しております。
〈みずほ〉は、インドならびにグジャラート州の経済発展に貢献するとともに、新規進出や事業拡大を検討する日系企業を中心としたお客さまの近くで各種金融サービスを提供し、事業展開をサポートする体制を整えていきます。


以　上

※当行は昨年、インド準備銀行宛てに提出していた拠点開設申請について、認可する旨の正式通知を同行より受領し、２０１５　年度内での開業を目指して準備を進めています。尚、グジャラート州ならびにアーメダバードでの拠点開設は、邦銀では初めてとなります。

（ご参考）グジャラート州アーメダバードの概要
アーメダバードはインド北西部グジャラート州最大の都市であり、首都デリーと商都ムンバイの中間に位置しています。電力、水、工業用地、港湾等の良好なインフラを基盤として、石油化学をはじめ各種産業が発達しており、中近東や欧州、アフリカへの貿易拠点として注目されています。近年では、日印政府関連のインフラ整備プロジェクトが多数計画されており、日系企業進出が拡大する等今後さらなる発展が期待されています。