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三菱化学、3月7日出荷分から国内向けビスフェノールA・エポキシ樹脂などの価格を値上げ
ビスフェノールA、エポキシ樹脂及びエポキシ硬化剤の価格修正について
三菱化学株式会社(本社:東京都港区、社長:小林 喜光)は、国内向けビスフェノールA(以下「BPA」)、エポキシ樹脂及びエポキシ硬化剤につきまして、下記の通り価格修正を実施することといたします。
国産ナフサ基準価格は徐々に騰勢を強め、平成23年1−3月期の52,000円/KLを超える水準まで値上がりするものと見込まれております。加えてベンゼン価格についても、3月のアジア契約価格が1,190ドル/MTにまで上昇しており、BPAの原燃料価格が高騰しております。また、BPA、エピクロルヒドリンを原料とするエポキシ樹脂及びエポキシ硬化剤につきましてもBPAと同様に原燃料価格が高騰しております。
弊社といたしましても原燃料価格の上昇に伴う大幅なコストアップを自助努力により吸収すべく最大限努めておりますが、限界を越えておりますことから、今般BPA、エポキシ樹脂及びエポキシ硬化剤につきまして価格修正をお願いすることといたしました。
記
1.対象品目及び値上げ幅:
<対象品目> <値上げ幅(円/kg)>
ビスフェノールA(BPA) +25
エポキシ樹脂 +40
エポキシ硬化剤 +41
2.修正時期:平成23年3月7日出荷分より
以 上