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三菱東京UFJ銀行、バングラデシュ投資庁と投資促進で業務提携
バングラデシュ投資庁との業務提携について
株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取平野(ひらの)信行(のぶゆき))は、12月24日付でバングラデシュ人民共和国(以下バングラデシュ)の投資促進機関であるバングラデシュ投資庁(Board of Investment of Bangladesh)とバングラデシュへの投資促進に向けた業務提携に関する覚書を調印いたしました。
バングラデシュ投資庁は、同国の民間部門への投資を促進する目的に1989年に設立された首相直属の投資誘致機関です。バングラデシュへの投資について幅広く所管し、投資に関する情報提供や各種サポートのみならず、労働ビザや労働許可証の発給をはじめとした各種許認可を担っています。
バングラデシュは、世界第8位の1億5千万人超の人口を有し、縫製品輸出等が牽引役となり、過去10年間で平均約6%の経済成長を実現しています。日系企業の進出も増加傾向にあり、主要産業である縫製関連業に加え、同国の消費市場に注目した製造業や物流業等、進出企業も多様化しているほか、インフラ関連企業からの関心も高まっています。
三菱東京UFJ銀行は、1990年にバングラデシュのダッカに駐在員事務所を設置し、同国に拠点を有する唯一の邦銀として、現地情報の提供等に努めてまいりました。今般の業務提携により、バングラデシュ投資庁とのセミナーの共同開催等、同国のビジネス環境や有望なプロジェクト等に関する情報提供を強化し、同国での事業展開を検討される日系企業への支援を一層充実してまいります。
以上