香港ドラゴン航空、来年３月３０日に羽田／香港線を開設

香港ドラゴン航空
２０１５年３月３０日に羽田／香港線を開設


　香港ドラゴン航空は本日、羽田／香港線を２０１５年３月３０日（香港出発便は３月２９日）から毎日１便を運航すると発表するとともに（政府認可申請中）予約の受付を開始した。新たなデイリー便は姉妹航空会社であるキャセイパシフィック航空が東京／香港間にて運航中の羽田／香港線の毎日２便、成田／香港線の毎日５便に加わるもので、キャセイパシフィック航空グループの日本市場における存在感とアジア地域における運航ネットワークの増強に繋げる。

　現在、香港ドラゴン航空は福岡／香港線で毎日１便、沖縄／香港線で週４便を運航しており、東京は同航空が定期便を運航する日本で３番目の就航都市。またアジア域内での運航ネットワーク増強を続ける同航空にとって、東京は２０１２年４月以降に就航または運航再開する１６番目の都市となる。

　香港ドラゴン航空による羽田／香港線での新たなデイリー便の運航機材は２クラス構成のエアバスA３２０型機（総座席数１５８席）。福岡および沖縄発着のフライトと同様に全便ともキャセイパシフィック航空とのコードシェア便とし、ビジネスクラスの乗客は今月上旬に開設したばかりのキャセイパシフィック・ラウンジの利用が可能となる。

　香港ドラゴン航空のアルジャーノン・ヤウ最高経営責任者は「アジア域内で拡大を続けるネットワークに東京が加わることを大変喜ばしく思う。東京はビジネスやレジャーを問わず、香港からの旅客にとって重要な旅行目的地に他ならない。一方で東京発の旅客にとって深夜に羽田を出発するデイリー便は仕事を終えてからの週末などを利用した短期間での香港旅行、また世界各地へ向けて香港を午前中に発つフライトへ乗り継ぐ際には便利な選択肢となる」と述べている。

　２０１５年３月３０日に運航開始となる羽田／香港線の運航スケジュールは以下のとおり：

　※表資料は添付の関連資料を参照

　上質なサービスとプロダクトに定評がある香港ドラゴン航空では、保有するエアバスA３３０型機とA３２１型機のファースト、ビジネス、エコノミークラスの刷新とオンデマンド機能付きの最新機内エンターテイメントシステム「StudioKA（＊）」の導入を２０１３年初頭から順次進めている。また先月にはエアバスA３２０型機についても客室の刷新に着手している。

　＊「StudioKA」の正式表記は添付の関連資料を参照

　oneworld提携航空会社である香港ドラゴン航空は現在４１　機の運航機材を保有し、香港を拠点に中国本土内２２都市を含む計４９都市に就航。TTGトラベル・アワードでは２０１０年から５年連続で「ベスト・リージョナル・エアライン」に、またスカイトラックスのワールド・エアライン・アワードでは２０１０／２０１１／２０１３年に「ワールド・ベスト・リージョナル・エアライン」に選出されている。同航空は世界１８０都市以上へと運航ネットワークを広げるキャセイパシフィック航空グループの一員として、世界各地へのフライトと香港でスムーズに接続する利便性の高いスケジュールを提供している。