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日本アジアグループ、小水力発電事業強化でシーベルに資本参加

2014-12-23

水力発電事業を強化


 グリーン・コミュニティの実現を目指す当グループは、水流を利用した超低落差型のマイクロ水力発電システムの実用化を世界に先駆けて成功させ、アジア・アフリカ各国へグローバルに事業を展開しているシーベルインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表:海野 裕二、以下「シーベル」)へ資本参加を決定しました。


1.背景
 世界全体では150GW〜200GWとされる中小水力の発電ポテンシャルのうち開発されたものは5%に過ぎないといわれています。また、日本国内においても、農林水産省が水利権手続きの簡素化や、2016年度までに全国約1000地域で小水力発電の計画に着手するといった目標を設定しています。これら市場環境の追い風を活かした事業展開が可能であること、シーベルが保有する『流水式(超低落差型)小水力発電装置スモールハイドロストリーム(以下「スモールハイドロストリーム」)』をはじめとする製品群、再生可能エネルギー事業の豊富な実績が、当グループの更なる成長につながると判断し、資本参加を決定しました。


2.再生可能エネルギー事業の「第二の柱」として
 当グループはFIT(固定価格買取制度)がスタートする以前の2009年から、再生可能エネルギー事業に注力し、現在では日本国内に23箇所の太陽光発電所を保有しています。小水力発電事業は、当グループの再生可能エネルギー事業の「第二の柱」として、日本国内だけでなくアジアをはじめとする海外に向けて、技術力と金融力の融合による安心で安全なまちづくり、エネルギーの自立など地域ごとに異なるニーズにお応えしてまいります。その第一弾として、再生可能エネルギー事業に関するコンサルティング、OEMなど新たな分野への進出、新たなパートナー企業との提携などの生産体制の強化、販売網の拡大を進め、当グループのミッションである「Save the Earth,Make Communities Green」を目指し事業の拡大を推進してまいります。


3.「スモールハイドロストリーム」について
 本システムは、シーベルの研究開発により発明された流水式の小水力発電システムで、落差を利用する従来のシステムとは異なります。落差が無い水路や3m以下の低落差水路において最適化されたシステムです。

 【特徴】
  ・従来の水力発電では難しい超低落差の水路(農業用水路、上下水道、工場排水等)にも設置可能。
  ・既存水路の改変不要、土木・設置工事が容易かつ安価など、工事期間も3日間程度と短い。
  ・分散型の電源インフラとしても機能。災害等の非常時には緊急電源としても転用可能。
  ・徹底した標準化とユニット化により低コスト化を実現。地元企業でも保守メンテナンスが可能なシンプルな設備。


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照



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