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ピジョン、姿勢くずれを防ぎ長時間でも快適に過ごせる高齢者用車いすを発売
〜姿勢くずれを防ぎ長時間でも快適に過ごせる高齢者用車いす〜
「アシスタイース」シリーズ2種
2015年2月下旬より全国で新発売
ピジョン株式会社(本社:東京、社長:山下茂)は、座る力の弱い高齢者のための車いす「アシスタイース」シリーズ2種を2015年2月下旬より、全国の特別養護老人ホームおよび介護老人保健施設向けに新発売します。
本商品は、座る力の弱い高齢者の身体の特徴に合わせた設計で、座位姿勢のくずれを防ぎ、長時間快適に過ごすことができる新しいタイプの車いすです。おしりが座面の前の方に滑り、「ずっこけた」ような姿勢になってしまう方向け(※1)の車いす「アシスタイースI」は、背もたれと座面の間に隙間を空けた設計により、おしりが奥まで入り、骨盤をしっかり支えるので、姿勢のくずれを防ぐことができます。また、体幹保持機能が弱く、前かがみや左右に倒れてしまう方向け(※2)の車いす「アシスタイースII」は、背中上部の柔らかいバックサポートクッションが体側を、背中下部の硬めのクッションが骨盤をしっかり支えるので、姿勢のくずれを防ぎます。さらに、適切な角度のティルティングにより、背中全体で体を支えるので、無理のない座位姿勢をとることができます。
デザインはプロダクトデザイナーの秋田道夫氏が監修。肘掛には木を用い、茶系統の落ち着いた色合いで、ゆったりと、ご自宅のソファで過ごしているような心地良い居住性を感じていただけるデザインで
*商品画像は添付の関連資料を参照
高齢者介護施設で車いすを使用されている高齢者のうち、座り心地をよくするために姿勢を変えられる方は約25%しかおらず(※3)、多くの高齢者が長時間同じ姿勢または姿勢がくずれた状態で座っています。姿勢が崩れると、あごが上がり、誤嚥が起こりやすくなったり、肺を十分に膨らますことができないため、呼吸も浅くなったりします。また、背中やおしりに圧力やずれる力が加わると床ずれの危険も高まります。このため、座る力の弱い高齢者が良い姿勢で座ることはとても大切です。ピジョンは、一日の大半を過ごす場所として、長時間でも快適に過ごせる車いす「アシスタイース」で、豊かな高齢者の生活をサポートします。
※1・22頁目対象者イラスト参照※3ピジョン調べ
*商品概要などは添付の関連資料を参照
■一般の方からの問い合わせ先:
お客様相談室TEL:03−5645−1235
http://www.pigeontahira.co.jp/assista-ease/