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コンテック、音声認識を利用した看護・介護用「見守り呼びかけシステム」を開発

2014-12-17

音声認識を利用した看護・介護用「見守り呼びかけシステム」を開発
声かけ効果で、患者・要介護者の安全・安心を図り、看護・介護従事者の負担も軽減


 株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード:6639)は、音声認識を応用した、看護・介護用の「見守り呼びかけシステム」技術を開発しました。患者・要介護者の安全・安心向上を図るとともに、看護・介護従事者の負担を軽減する技術です。

 *参考画像は添付の関連資料を参照

 65歳以上の高齢者人口は3000万人を超え、総人口の4分の1を占めるようになりました。これに伴い、2020年には、さらに100万人の看護・介護従事者が必要になるといわれ、高齢者向け医療・介護サービスの需要がますます増加しています。

 医療・介護サービスの需要増加に対応するために、看護・介護の現場では、高齢者の転倒防止などの安全対策とともに、看護・介護従事者の業務負担の軽減が重要な課題となっており、ICTを用いたソリューションに期待がかかっています。

 コンテックは、この課題を解決するために、音声認識などのICT技術を駆使し、「見守り呼びかけシステム」技術を開発しました。患者・要介護者の行動をリアルタイムに見守り、転倒などの危険な動きを未然にキャッチ、声かけを自動的に行うと同時に、看護・介護従事者に通報するシステムです。この技術は、医療・介護施設での活用だけでなく、在宅看護への応用も期待できます。

 コンテックは、本技術を利用したシステムの商品化に向けて研究開発を進めるとともに、得意とするICT技術を駆使して、高齢化社会における看護・介護支援を提供していきます。すでに実績のある「ベッドサイド端末システム」や医療機器組み込み用のコンピュータなどに加えて、医療・介護ソリューションのラインアップを強化し、医療・介護分野を新たな事業の柱として育てていく予定です。

<見守り呼びかけシステム技術の主な特長>
●患者・要介護者の行動に対して、自動で応答
 起床・離床などのセンサで、患者・要介護者の危険な行動を検知、音声を自動で認識して「呼びかけ」や「注意喚起」を行います。

●起床・離床時の瞬間をキャッチ
 起床、離床した時の画像を、看護・介護従事者に送信、「その時、その場」の状態を把握できます。

●行動パターンに応じた通報
 行動パターンに応じた通報を看護・介護従事者に行います。状況に応じた行動が出来るため患者・要介護者への適切な看護・介護が図れると同時に業務負担が軽減されます。

●会話履歴を蓄積
 音声認識にて取得した患者・要介護者の会話内容を蓄積し、履歴を活用することができます。それぞれの患者・要介護者に応じた、看護・介護ケアプランの作成に役立ちます。

 本技術の成果の一部を特許出願しています。
 コンテックは、ISO13485(医療機器の品質保証のための国際標準規格)の認証を取得しています。


 ※記載の会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。


【お問い合わせ先】
・お客様 お問い合わせ先
 ソリューションサポートセンター
 TEL 06−6477−4985(ダイヤルイン)
 E−mail ssc@contec.jp



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