NEC、顧客などのステークホルダと共に考える「共創型ワークショップスペース」を開設

「共創型ワークショップスペース」の開設について


　NECは、注力する社会ソリューション事業において、社会価値を生み出していくために、顧客などのステークホルダと共に考え、一緒に解決策を見出していく「共創型ワークショップスペース」を本日より開設します。

　「共創型ワークショップスペース」は、NEC本社の最上階に位置し、カジュアルで開放的な空間演出が随所に散りばめられ、非日常を楽しみながらセッションができる場となっており、NECの屋根裏部屋のような空間デザインとなっています。また、「共創型ワークショップスペース」運営に当たっては、今回新たに開発した社会価値を生み出すNEC独自のプロセスを活用しています。

　NECは今後、企業、行政、社会のさまざまな方々と関係を構築しながら社会価値を生み出し、安全・安心・効率・公平な社会の実現に貢献します。

　※参考画像は添付の関連資料を参照

■背景
　昨今、社会課題はより不透明でより複雑化しており、これらを紐解き、社会価値を生み出していくには、顧客などのステークホルダと課題から共に考え、一緒に解決策を見出していく共創活動が有効と考えています。NECは、その共創活動を促進する場として、今回、新たに「共創型ワークショップスペース」を開設しました。

■社会価値を生み出すプロセスについて
　「共創型ワークショップスペース」は、NECの社会価値を生み出すプロセスを実践する場としての意味を持っています。

　※参考資料は添付の関連資料を参照

　（１）Touching
　　お客さまや現場の様々な実態に直接触れ体感していく
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　（２）Finding
　　体感した多くの事象から気づきを深めていく
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　（３）Orchestrating
　　様々なステークホルダと協奏し、解決策を共創していく
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　（４）Landing
　　社会価値創造を実現・運用していく

■「共創型ワークショップスペース」の特長
　１．社会価値を生み出すプロセスに最適化されたファシリティ
　・アイデア創発や共創を促す、東京のウォーターフロントを一望できるパノラマビューやアーチ状の高い天井を備えた開放的な空間。
　・新しい発想や新しい取り組み方を促す、普段は使わないテーブルや椅子などの非日常性デザイン。
　・リラックスして取り組むための、家の室内を思わせる絨毯やソファ、書棚などのデザイン。
　・アイデア創発や共創を促す、随所に遊び心を取り入れたポップな色遣いやツール類。
　・アイデアや考えを、素早く、そして、より多く一度に可視化するために壁すべてがホワイトボード。

　２．社会価値を生み出すプロセスを実現するメソッド・コンテンツを活用
　・これまでNECが培ってきたオリジナルの共創メソッドを活用。このメソッドの一部として、NECが１１月に開催した「C＆Cユーザーフォーラム＆iEXPO２０１４」の「リフレーミング体験コーナー」にてリフレーミング手法を披露。
　・NECが中核となり、様々な社会課題に対して顧客やNPO・NGOなどが集まるセッションなどを通した実のあるコンテンツの提供。

■効果・貢献
　・曖昧な課題定義、本当に解決すべき目標の明確化。
　・ソリューションを生み出すためのスピード・品質の向上。
　・同じ社会課題解決に取り組む様々なステークホルダが共に考える機会の提供。
　・潜在的な社会課題に触れる機会の提供。

　NECグループは、「２０１５中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICT技術や知見を融合し、世界の人々と協奏・共創しながら、人々がより明るく豊かに生きる、より効率的で洗練された社会を実現していきます。


以上


■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
　NEC　経営企画本部
　E−Mail：contacts@loft.jp.nec.com