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東芝ライテック、自己点検機能搭載のLED非常用照明器具38機種を発売
LED非常用照明器具の発売について
全機種に点検作業の効率化を図る自己点検機能を搭載
東芝ライテック株式会社は国土交通大臣認定(注1)を取得したLED非常用照明器具38機種を、2014年12月15日から順次発売します。
建築基準法(注2)では非常用照明器具の光源は「白熱灯」と「蛍光灯」と定められていますが、この度当社は、建築基準法に基づく「国土交通大臣認定(注1)」を取得した、LED非常用照明器具を発売します。
また、本商品は(一社)日本照明工業会の非常用照明器具自主評定に合格し、評定マーク(注3)の表示が許された非常用照明器具です。
非常用照明器具のLED化により、施設照明のオールLED化を推進していきます。
※製品画像は添付の関連資料を参照
注1:建築基準法施行令 第126条の5第2号に基づく。非常用照明器具は、火災時において、停電した場合に自動的に点灯し、かつ、避難するまでの間に、当該建築物の室内の温度が上昇した場合にあっても床面において1lx以上の照度を確保することができるものとして、国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。なお、LEDを光源とする場合は、蛍光灯を光源とする場合同様、2lx以上の照度が必要。
注2:平成22年3月29日 国土交通省告示第242号に基づく。建築基準法施行令第126条の5第1号ロ及びニの規定に基づき、非常用の照明装置の構造方法を白熱灯及び蛍光灯と定めている。
注3:日本照明工業会規格JIL5501「非常用照明器具技術基準」に基づき、自主評定委員会の評定を取得した非常用照明器具に表示するJIL適合マークのこと。
<特長>
1.全機種に自己点検機能を搭載し、点検作業を効率化
蓄電池の寿命を判断する自己点検機能をすべての機種に搭載しています。点検スイッチを押すことにより、器具自体が非常点灯確認を自動で行うため、実施が義務付けられている、点検・検査の作業を効率化できます。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
2.施工性を重視したコンパクト設計
非常用照明用途にのみ用いる「専用形」は、従来の「小形ミニハロゲン非常灯 埋込形」と比較して器具の埋込高を約41%低減しました(注4)。これにより天井裏の空調ダクトや梁などの天井構造物との干渉を減らします。さらに器具設置に取付けバネ方式を採用したことにより、天井面へワンタッチで取り付けることが可能になり、施工性を向上させています。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照
注4:小形ミニハロゲン非常灯埋込形 IEM−13221NとLED非常用照明器具 専用型 LEDEM−13221との比較。
3.LEDで充電時も点灯時も省エネ
「専用形」は、点灯時以外でも充電が24時間行われています。LED非常用照明器具に交換することにより、従来光源を使用した非常用照明器具と比べ、充電時の消費電力を大幅に削減(注5)できます。また、通常点灯と非常点灯で兼用できる「直管形LEDベースライト 非常用照明器具(併用形)」なら、通常点灯時の省エネ(注6)はもちろん、長寿命による取替え回数を減らし、メンテナンス費用の削減が期待できます。
※参考画像は添付の関連資料「参考画像3・4」を参照
注5:小形ミニハロゲン非常灯埋込形 IEM−30221HNとLED非常用照明器具 専用形LEDEM30221の比較。
注6:逆富士形非常灯FTJ−41306−RS2と直管形LEDベースライト非常用照明器具LDTJ−41307−LS9の比較。
<主な仕様と価格>
※添付の関連資料を参照
<発売日>
2014年12月15日より順次発売
<目標販売数量>
38機種合計:20万台(2015年度目標台数)
■お客様からのお問合せ
照明事業本部 施設・屋外照明部 施設商品企画担当
TEL 044−331−7558/FAX 044−548−9604
以上