メットライフ生命、メットライフダイレクトと合併契約を締結

メットライフ生命とメットライフダイレクトの合併契約の締結について
−提携金融機関のコールセンターを通じた通信販売事業の支援体制を強化−


　メットライフ生命保険株式会社（代表執行役　社長　サシン・N・シャー）とメットライフグループの子会社であるメットライフダイレクト株式会社（代表取締役社長　横川雄一）は、提携金融機関のコールセンターを通じた保険商品の通信販売事業の支援体制を強化することを目的として、本日付で両社の合併契約を締結いたしましたのでお知らせします。

　本合併は、メットライフ生命を存続会社とする吸収合併方式であり、合併の効力発生日は、関係当局の認可を前提として、２０１５年３月１７日を予定しています。

　メットライフ生命は、１９７６年に生命保険商品の通信販売ビジネスを開始して以来、同分野で着実に実績を積んできました。２０１０年には、窓口に来店する機会が少ないお客さまの利便性を向上し、より幅広いお客さまに保険商品を提供するために、提携金融機関のコールセンターを通じた保険商品の販売を開始しました。一方メットライフダイレクトは、１３年間にわたり保険商品のダイレクトマーケティング業務に従事し、２０１１年からは提携金融機関に対しテレマーケティングを通じた保険商品の販売業務の立ち上げおよび運営・実績管理をサポートしてきました。

○メットライフ生命の代表執行役　社長　サシン・N・シャーは、次のようにコメントしています。
　「今回の合併により、メットライフダイレクトがこれまで金融機関に提供してきたテレマーケティング支援業務を当社の金融法人本部に一元化することで、同業務におけるより高度なノウハウの提供や支援体制の強化拡充につながると考えています。またこれにより、保険商品をご検討されるお客さまへの選択の幅を広げ、利便性の向上にも努めてまいります。」

　メットライフ生命は、今後もお客さまの保険加入スタイルの多様化や保険へのニーズの変化に対応し、お客さまサービスの充実に努めることで、「お客さまからもっとも選ばれる生命保険会社になる」というビジョンの実現に努めてまいります。


以上


■メットライフ生命について
　メットライフ生命は、日本初の外資系生命保険会社として１９７３年に営業を開始し、多様な販売チャネルを通して、個人・法人のお客さまに革新的かつ幅広いリスクに対応できる商品を提供してまいりました。現在は日本法人「メットライフ生命保険株式会社」として、お客さまに常に寄り添い、お客さま自らが自信を持って最適な保障を選ぶお手伝いをし続けることをお客さまへの約束として掲げています。２０１４年９月末時点のソルベンシー・マージン比率は１，００３．１％と高い水準を維持し、スタンダード＆プアーズ（S＆P）からは、引き続き、保険財務力格付けでAA−（＊）の評価を得ています。

　＊上記の格付けは２０１４年１２月５日現在の評価であり、将来的に変更される可能性があります。また、格付けは格付会社の意見であり、保険金支払いなどについて保証を行うものではありません。

■メットライフダイレクトについて
　メットライフダイレクトは、２００１年にシティバンクの子会社（シティグループ・ダイレクトマーケティング・ジャパン）として設立され、クレジットカード会員向けダイレクトマーケティング業務を開始しました。２００５年、メットライフによるトラベラーズ買収に伴いメットライフグループの１００％子会社となり、社名をメットライフダイレクトへと改称し、損害保険や医療保険のクレジットカード会員向けダイレクトマーケティング業務に従事。２０１１年からは提携金融機関での保険商品のテレマーケティング業務の立ち上げおよび運営・実績管理に関するサポート業務に特化し、提携金融機関のコールセンターを通じた保険商品の通信販売事業の拡大に寄与してきました。

■メットライフについて
　メットライフは１８６８年に設立し、約５０カ国で１億人のお客さまに生命保険、年金、従業員福利厚生、資産運用サービスを提供する世界最大級の生命保険グループ会社です。子会社および関連会社を通して、米国、日本、中南米、アジア、ヨーロッパ、中東においてマーケットリーダーとして事業を展開しています。
　（２０１４年１２月現在）